今回の物産展に関しては、明らかに松坂屋の圧勝ですね。高島屋もいい商品が揃っているのですが、双方の百貨店に出店している店と比べて、また同じ食材の販売価格と比べても、松坂屋の方が種類が多かったり安かったりとオトクな場合が多いのと、新店が毎回多く出店している・新商品が多く展開されているのがその理由です。

まず最初は、北海道漬物コーナーの「海鮮キムチ」。松坂屋に出店しているところで、いつも豆味噌を買っているところの商品。いつもは店の名前を出しているんだけどなぁ・・・。
キムチというと辛い・酸っぱいというイメージがつきまとうものの、このキムチに関しては辛くないどころか、甘みがあるくらい。酸味もなくはないですが気にはならないレベルで、イカの入った旨味もあってオススメです。

乳成分の味がしっかりしていて甘みたっぷりのソフトクリームになっています。
ちなみに、この商品は松坂屋・高島屋の双方で販売しています。

見ての通り、いくらが全面に敷き詰められ、さけ・貝柱・かにが添えられています。
少々上げ底だったのが気に入らなかったものの(苦笑)、すし飯のいい塩梅と具材の美味しさがよく引き立っている海鮮弁当になっています。

松坂屋に今回初出店したところで、地元(旭川)で採れた野菜とお米にこだわった商品づくりをしているレストランでもあります。
どちらも野菜の旨味としょうゆ味のコクのある風味が最高。そして、一緒に入っている豚肉のそぼろ風のものがアクセントにもなっているので、食べ応えも十分です。
今回は双方を買ってきましたが、ハーフ&ハーフもあり、ワンコイン(500円)で買えるので、一緒に楽しみたいならそちらがオススメ。

「十勝重重豚丼」。
一見すると普通の豚丼ですが・・・。

中にも豚肉が入っているという、うなぎで言うところのうな重状態。
豚肉は2種類(ロースとヒレ?)入っているようで、タレの効いた豚肉とさっぱり味の豚肉と双方の旨味が味わえますし、タレの濃厚さはご飯とも相性が合っていいですね。

ソフトクリームの甘さに無糖で渋いコーヒーゼリーとの味わいが相反しながらも互いに引き立て合って美味しいですよ。
対して、ジンジャーエールはのど元にまでピリピリくる強炭酸かつ辛みのある飲み物になっています。
毎度思うけど、北海道って美味いものが多いよなぁ・・・(嘆)。

