まずは、なかまとサポートなかまの紹介をしておきましょうか。
なかまとサポートなかまの大きな違いは、対人プレイか否かという点。
なかまは、そのものズバリ、フィールド上に歩いている人を仲間に誘ってパーティーを組んで進めていくというもの。主に「なかまにさそう」・「なかまをさがす」と行った機能を利用して探したり、フィールド上で仲間を募っている人にお伺いを立てて仲間になっていくと思います。仲間に誘われた人は、ドラキー郵便(タホドラキー)が誘ってきましたと合図を出してくれるので、(クラシックコントローラの場合)Xボタンを押して詳細を見てOKかどうか決めましょう。その際、レベル上げなのかシナリオ攻略なのかはっきりさせておくとベターです。
この場合のメリットはレベル差があってもパーティーを組める点、時間を自由に設定できる点、何より対人の楽しさを味わえる醍醐味はこれでないとできないでしょう。
ただし、シナリオの進行次第では弾かれてしまうので、低レベルの場合は先に進んでもネタバレはないということは覚えておきましょう。なので、ボス戦に挑みたい場合は同じ進行状況であることを確認しておきましょう。
キーボードのある人やコミュニケーションを楽しみにしている人なら是非とも対人パーティーがオススメです。気に入った仲間はフレンド登録をしておけば、次のプレイに時に一緒にプレイしやすくなります。チームを組んで攻略を進めるというのもアリでしょう。まるで「ソードアート・オンライン」の攻略組みたいなふうにもなるわけで(笑)。
これに対し、サポートなかまというのは、雇われメンバーで構成できるパーティーと思って頂ければわかりやすいでしょう。
この場合、プレイヤーと同じレベルからチョイスされます。早い話がウィザードリィシリーズのキャラメイクをやっているような感覚で選ぶといいかもしれません。
この際、仲間を雇うためにお金が必要なのは明々白々。レベルに対して5倍した数必要と思って頂いたらいいかもしれません。またサポートなかまは48時間までしか雇えない(返す場合は生存が絶対条件)ということも頭に入れておきましょう。
で、雇うポイントなんですが、HPやMPといったパラメータは実はあまり差はありません。ただし、一度転職を行っている、またはアクセサリ効果がある場合は、少々パラメータの上がり具合が違うようです。もちろん、攻撃力や守備力は装備によって違ってきます。
ゆえに、私が最も重要視しているのは、人とは違う部分の強い物がある、先述の他とは違うパラメータを持っているとか多芸多才な人は仲間に入れたいところです。ただし、単純に多芸でもいけないわけで、今作の場合、職業を変えることで使えなくなる特技や呪文も存在します。そのため、例えば盗賊の専用特技で固めていても、旅芸人には不要なわけです。極端な話、ハッスルダンスを覚えている旅芸人が欲しいのに盗賊の特技や短剣の特技で固められた旅芸人ではどうしようもないし、スティック(または杖)系の装備を付けている僧侶(魔法使い)が欲しいのに、棍(こん)や槍(または短剣)を付けている僧侶(魔法使い)だとどうなのよ・・・というわけです(ただし、攻撃力の高い僧侶や魔法使いも面白いと言えば面白いけど、使えるところがかなり限られてしまう)。
なので、まとめると・・・。
- 秀でたものがあるキャラを選ぶ。
- 実用的な多芸多才キャラを選ぶ。
- 僧侶や魔法使いを選ぶ場合は、MP回復のあるキャラやマホトラのころも・しゅくふくの杖を持っているといい。
- 旅芸人ならハッスルダンスがあるといい(ただし、かなりレベルが高くないと難しいところ)。
- 戦士は守備力、武闘家は攻撃力の秀でたキャラがベター。
なお、盗賊はなかなか難しい位置付けのキャラで、このキャラだけは上級者向けじゃないのかと思う次第(苦笑)。まぁ、ぬすむとかを使って金儲けやアイテム儲けをしたい人向けですね。
とうわけで、なかまに関してはこのへんで。またあったら書いていこうかと思います。
次回はもう一つの要素、錬金や鍛冶についてです。

