そして何より、今月はゲームショウが行われます。過去最高のコマ数になるとのことらしいですが、やはり三大巨頭の2つである任天堂とマイクロソフトが出てこないのは何とも・・・。任天堂はともかく、マイクロソフトはWindows8に資源集約を図るために出てこないというふうなのであれば、何とも残念です。一応毎年行っている大感謝祭で新作発表を行っているそうですけど、インパクトではゲームショウに敵うものはないと思いますよ。
そんなわけで、今月の注目作紹介です。まずはマルチ展開される作品紹介です。
今月は格闘ゲームが元気。あの2大格闘ゲームが揃って出てくるんです。
まずは「デッド オア アライブ 5」(PS3・XBOX360)。
前作のDOATEC(ドアテック)が崩壊してから2年後が舞台。新生DOATECが5回目のDEAD OR ALIVEを開こうとすることから始まります。
今作では、こころの八極拳のライバルとして、バーチャファイターシリーズのアキラが、ティナの新たなライバルなのではという位置付けで同じくサラが登場します。
セクシーでありながら格闘としてのシステムは非常にしっかりとしているので、初めて遊ぶ人は先入観を抱かずに楽しんで頂けるのではと。
続いて「鉄拳タッグトーナメント2」(PS3・XBOX360)。
こちらは2011年稼働したアーケード版の移植。今回は「鉄拳タッグトーナメント2 アンリミテッド」の要素も入っているとのこと。昨年プロローグ版が「鉄拳ハイブリッド」で出ていたので、楽しみにしていた人も多いのではないのかと思います。
今作では、ソロ同士・タッグ同士の対決だけでなくソロ×タッグというハンディマッチも可能になっています。またコントローラーが複数あれば、最大4人までタッグマッチが組めるようになっています。
その他、コンボットを育成して技や外見を育てて対戦させることも可能になっています。
こちらも人気シリーズ。PSシリーズの成長と共に歩んできたこの作品ももうすぐ20年になろうとしているのですなぁ・・・。
その他の作品は以下のよう。
まずは、「アサシン クリード エツィオ・サーガ」(PS3・XBOX360)。
「アサシンクリードⅡ」・「アサシン クリード ブラザーフッド」・「アサシン クリード リベレーション」のエツィオ3部作が収録されたものになっています。本編以外にもダウンロードコードも封入されているので、これから遊ぶ人にも十分に楽しめるようになっています。また、サントラ・エツィオシリーズの百科事典も同梱されているそうなので、ファンアイテムとしてもバッチリでしょう。
なお、このソフトは双方5000本のみの生産だそうなので、お早めに。
続いては「マックス・ペイン3」(PS3・XBOX360)。
2001年(日本でのコンシューマー版は2003年)から発売され、以降シリーズ化されているクライムアクションシューティングです。今作では、刑事を辞め、薬物(鎮痛剤)中毒になったマックスがブランコ家というマフィアのボディーガードになることから始まります。
今作でも多数の重火器が登場するだけでなく、シリーズ初になるオンラインでのマルチプレイが楽しめます。
なお、近日発売予定の「グランドセフトオートV」との連動が既に決まっているので、同シリーズの好きな人にもオススメですね。
次回はコンシューマー作品のその他作品の紹介です。

