そういった時期もあって、一部のハードではラッシュ状態になっています。
では見ていきましょう。今回はマルチ展開の作品の紹介です。
まずは、「メダル オブ オナー ウォーファイター」(PS3・XBOX360)。
シリーズ14作目のFPS。今作は世界の実際のテロ事件などの戦場を舞台にして、アメリカ軍特殊部隊員が主人公になって進めていくもの。もちろん、戦場のリアルさだけでなく、重火器のリアルさ、特殊部隊もリアルな設定になっています。
マルチプレイは今作も可能になっており、アメリカ・オーストラリアなど10ヶ国の特殊部隊のTier 1オペレーターとなってプレイし、戦闘を繰り広げるという形で進められます。
リアルさだけでなく、昨今の国際事情を読み解く上でこの作品は重要かつ面白くできていると思います。
もう一つは、「アサシン クリードⅢ」(PS3・XBOX360)。
ナンバリングシリーズとしては5作目の作品で、今作は独立直前~直後のアメリカが舞台になっています。
主人公はネイティブアメリカン(アメリカインディアン)のモホーク族と移民であるイギリス人との間の子である男で、アメリカが独立へと舵を切る中、モホーク族をはじめとするネイティブアメリカンの不当な仕打ちや世界にはびこっている不正の撲滅、己の正義のために動くというもの。
PS3版は「アサシンクリードⅢ レディリバティ」との連携要素もあり、アクション以外にも海戦といった要素もあります。もちろんマルチプレイもあるので、腕を磨いた者同士の熱い戦いも楽しめます。
次回はPS3の作品紹介です。

