読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。
読んでもいいけど
買っちゃダメ~!
買っちゃダメ~!
というわけで、今月のPCゲームですが、大手どころを中心にいい作品が揃ったのではないかなと思っています。
では見ていきましょう。
まず最初に注目したいのが、「ウィッチズガーデン」。
ういんどみるのブランドの一つ、ういんどみるOasisから発売される作品。こ~ちゃがメインイラストを担当しています。
四方を城壁で囲まれた観光都市とその都市にある学園を舞台にした恋愛アドベンチャー。
今作では、立ち絵以外に立ち絵のよさを生かして自然とアニメーションをさせるE-mote(エモート)を搭載。滑らかながらも自然な動きをし、まるでアニメーションを見ているかのような動きを見せてくれます。
2番目は、「その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち」。
元々は同人ソフトとして展開され、全年齢版も含め過去11作発売されている、いわゆる百合ゲー。ドラマCD・小説だけでなくアダルトアニメ化もなされている息の長い作品でもあります。
そりの合わない1年雪組のクラス委員長とクラスの問題児がひょんなことから学園のベストカップル候補に。数多くのカップル候補の中から選ばれるために、クリスマス・バレンタインのイベントをこなしていくというふう。
今作は、商業ベースに乗せるということもあってか、原画にぺこ、シナリオにJUNが担当。昨今の百合ブームもあって、台風の目になりそうな作品です。
3番目は、「倉野くんちのふたご事情」。
CUFFSの姉妹ブランドであるCUBEの3作目。
主人公は、両親がカフェを運営している3組の双子を含め5女1男計8人の大家族。ところが、夏のある日に両親のけんかがエスカレートし、遂に離婚騒動にまで。主人公の長男を巡ってヒロイン達の争奪戦が起こるというもの。
両親が離婚寸前というのに、どちらかというと主人公とイチャつきたい口実のようにされているとも(苦笑)。
4番目は、「キスベル」。
文化祭で騒ぎを起こした主人公は、有志で行うクリスマス会にボランティアとして参加させられることになる。そこで、新会長に就任した同学年の女子・委員長の親友でクラス委員の女子・主人公のよき理解者でお祭り好きの先輩・風紀委員で主人公の騒ぎに巻き込まれた後輩の4人が巻き起こすイチャラブコミュニケーションアドベンチャー。
イラストがとてもきれいで、見ていて飽きないなと思えます。
5番目は、「あえて無視するキミとの未来 ~Relay broadcast~」。
命中率100%の予知能力を持った主人公が、自身と逆の考えを持ち、予知能力を覆していったヒロインとの間に起こる青春群像劇。
先述のヒロイン以外にも多数のヒロインがいるとのこと。ブラコン気味の主人公ということなので、妹との関係が面白くなりそうなところ。
最後は、「あねいもNEO Second Sisters」。
当初はぷちぱじゃま、現在はboot UP!から発売されているシリーズで、今作は「あねいも」のフルリメイク作品として登場。舞台・ヒロインの変更の他、追加攻略もできるようになっており、半ば完全新作の様相を呈しています。
ヒロイン候補も多いので、攻略のしがいもあるのではないのでしょうか。
据え置き機編 結論
作品として一番揃っているのはPS3ではあるものの、X様もオリジナル作品を揃えてきてまだまだ存在感を示している。Wiiは12月のWii Uまでのつなぎ的な作品になってしまっている状況で、来月のWii U発売以降は埋没するかもしれない。
PC作品は意外に豊作。大手から中小までまんべんなくいい作品が揃ったのではないのかと。
次回は携帯ゲーム機編です。

