2012年11月20日

そうか、あいつら新人王の資格があったんだ(笑)

プロ野球の新人王は、基本的にドラフト入団後1年目の選手が対象(1年目の選手以外の場合、入団から5年以内でかつ打者なら60打席、投手なら30イニング以内の海外リーグに在籍経験のない選手が対象)になります。
その新人王は、セリーグは広島の野村選手、パリーグはロッテの益田選手が選ばれました。今年入団じゃないと、特に野村選手なんかは思ってたんですが、新人選手だったんだね(汗)。


野村選手は明治大学からドラフト1位で入団。新人選手ながら広島の先発ローテーションの一角として活躍。9勝11敗と惜しくも2ケタ勝利を達成できなかったものの、元巨人の堀内さん以来となる防御率1点台(1.98)という記録を叩き出したのが決め手となり選ばれました。

益田選手は関西国際大学からドラフト4位で入団。ロッテの中継ぎとして大車輪の活躍(72試合出場)をし、2勝2敗1セーブ41ホールド(ホールドポイントは43)という好成績を上げました。ちなみに、全試合の半分を投げたのに防御率が1点台(1.67)だったことが決め手になったのではないかと思います。


どちらもすごいよね。激戦となった新人王レースの中から抜け出したのですから。特にロッテの場合、新人3人(藤岡・中後・益田)がとてもよかったからなおのことです。
広島の野村選手も1年間立派にローテを守ったなと思いますし、中日の田島選手と比較され続けてたでしょうから。田島選手も中継ぎでフル回転してたんですが、シーズン途中での一時離脱が大きなマイナスポイントになったんでしょうね。


ただ、1年目だけで終わる選手にはなってほしくないです2年目のジンクスを乗り越え、3年目4年目・・・と着実に活躍してこそ、本当の評価になり、プロ野球選手として大きくなっていくのではないかなと思ってます。来年はさらなる飛躍を目指してほしいです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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