というわけで、今行ける大陸は時計回りに、エルトナ・ドワチャッカ・プクランド・ウェナの4つ。全て大陸横断鉄道で渡っていくことになります。この大陸横断鉄道は、人間が住んでいる港町のある島レンドアと娯楽島ラッカランにも停まります。
大陸横断鉄道に初めて乗ることになる際、どこに向かうのがいいのか考えることになりますけど、恐らく最初に向かうことになるのがラッカランでしょう。というのも、小さなメダル交換のためのクエストを受けなければならないのと、酒場の施設を受けられるようにするためのアイテムがラッカランにしか売っていないためです。そこにはランプ錬金の本部があるのですけど、流れで受けると転職するのが大変なので要注意。特にレベル10以上になったら現状他に転職できなくなりますよ。
なお、最初に大陸横断鉄道に乗ると、放浪の賢者ホーローに出会い、キーエンブレムを集めるよう言われます。その後も何回か鉄道に乗るとホーローが出てくる場合があります。ただし、普段ははた迷惑な人物らしい(爆)。
さて、一つの大陸のメインストーリーを受けると、他の大陸の出来事はどうなるのか、気になるところです。
結論を言えば、最初のメインストーリーに関しては既にクリア済みという扱い(正確に言うと、今日も平和な1日扱い)。というわけで、最初のメインストーリーのエリアに関しては行くメリットはほとんどないと言ってもいいでしょう(あるとすれば100匹討伐の敵をやっつけに行くくらいか)。
で、キーエンブレムの集めやすいメインストーリーはどれなのかということですが、これがまた難しいところ(苦笑)。
2番目のメインストーリーの難易度でいけば、オークリードは下から2番目、3番目でいけば前回書いた通り一番下になります。
では、各大陸のメインストーリーを簡単に。
オークリード大陸から始めた場合、まず難易度がオークリードより若干高めではあるが平均的なプクランド大陸から進めていくのが無難でしょう。
鉄道駅があるのはオルフェアとメギストリス(後者のみクエストクリア後)。
オルフェアでサーカス団団長で町長のナブレットの奇行の謎を追いかけ、その後はその妹であり故人でもあるアルウェ王妃とその忘れ形見ラグアス王子を巡る物語になっています。
その次に受けるといいのは、2番目のメインストーリーが簡単で3番目のメインストーリーの難易度がプクランド大陸のものより高めなエルトナ大陸でしょうか。
鉄道駅があるのはアズランとカミハルムイ(後者のみクエストクリア後)。
風使いがいないため魔障が溜まり始めたアズランに住むフウラが学びの道から風使いの道になるまでの道のりを描き、その後はカミハルムイで起こった悲劇を追いかけていきます。
ここに関しては後者のメインストーリーが難しめなので、前者のみこなすだけでもいいと思います。
3番目に受けるといいのは、2番目・3番目のメインストーリーが高難易度のドワチャッカ大陸。
鉄道駅があるのはガタラとドルワーム(後者のみクエストクリア後)。
ガラクタをこよなく愛するダストンとその奇行を止めに掛かるチリを巡る物語を見て、その後はドルワーム王国を襲う危機を救うために奮闘します。
どちらも高難易度のメインストーリー、特に3番目のメインストーリーはラスボスクラスとも言われているため、3番目のメインストーリーは無視してもいいでしょう。
最後に受けることになるのはウェナ諸島。
鉄道駅があるのはジュレットとヴェリナード(後者のみクエストクリア後)。
さらわれたキャット・マンマーの息子と孤児のソーミャを巡る話を進めていき、その後は王妃と王子の確執から生じたすれ違いの結末を見ていきます。
前者に関しては力押しかつ敵の守りが堅いということで苦労してしまうので難易度が高めとなっていますが、職業によってはそれほど苦労セずにこなせれるかもしれません。3番目のメインストーリーはプクレット大陸のものより高めなくらいで少々苦労する程度ですが、2番目のメインストーリーが解けない限りやりたくてもやれないので、後回しになってしまうわけです。
以上のことから、2番目のメインストーリーを全て解けば最低限必要な6つ集められるでしょう。ウェナ諸島のが難しければ、プクランド大陸・・・となりますが、3番目のメインストーリーは結構辛い部分が多いので、2番目のメインストーリーで決めてしまいたいところです。
なお、2番目のメインストーリー討伐基準レベルは30前後、3番目のメインストーリー討伐レベルは40~50以上になります。
キーエンブレムを6つ集めたら、この物語も佳境に入って来ます。6つ集めてから向かうもよし、気長に全てのキーエンブレムを集めてからでもよしどちらでもいいですから、ホーローに出会ったらその指示に従いましょう。
次回はそのあたりからお送り致します。

