2012年12月17日

自民党が圧勝!今回の選挙、どう思いましたか?

12/16に行われた総選挙(衆議院議員選挙)に関してのトラックバック。


正直ここまで右傾化していったのには驚きを隠せないですし、民主党がとことん負けた、幹部や閣僚経験者もなし崩し的に負けたのには驚かされました個人的には躍進するんじゃないかともわれた日本未来の党は惨敗、逆に日本維新の会が大躍進と第3極にも明暗が分かれた格好になりました。


色々と言うところがあるのですけれども、一番予想したくなかった自民党の地滑り的・漁夫の利的勝利になったと思っています。
争点がぼやけてしまって、結局のところ一つの争点で攻めた結果、自民党になったというふうに感じています。こういった点に関しては否定はしません。ただ、自民党は消極的選択によって選ばれたことに関して謙虚に受け止めないといけません。いみじくも岐阜1区の野田聖子議員がそういう旨の発言をしていました。特に新人議員や復活議員はこの結果を戒めのように常に頭の中に刻んでほしいものです

結局国民が望んだのは景気の回復であって、原発推進でもましてや憲法改正で国防軍を保有したいというふうではないはずです。先述の通り争点がぼやけたというのもありますが、争点を絞り込もうとして逆に絞り込めなかった、政党が多すぎて意中の候補者がいなかった、いても票が分散したことで組織力のあるもしくは人気先行な候補だけが目立ったというのもあるのかもしれません。実際、投票率が6割を切った(59.32%で戦後最低)のは、有権者の我々も深く考えないといけないと思います。


東海3県の情勢を見れば、愛知県では河村市長から守ってきた旧民主出身議員のいた1区が初めて自民党に落ちたのを始め、名古屋市内では郊外も含まれている5区も含めて全5選挙区中4選挙区で自民党の候補者が当選するというかつてない事態になり、愛知県全体で見ても、現職の大臣(内閣府特命担当相)がいる2区とトヨタ系の労働組合の強い11区を除いて全て自民党となりました。未来の党が持っていた3選挙区はすべて敗北しただけでなく、比例復活は1人のみという大惨敗になりました。民主党の幹部クラスも赤松元農相をはじめ4人がやっと拾われる程度でした。
岐阜県では、自民王国が復活。それに押される格好で、民主党が一掃されるという事態になりました(比例で復活したのが全て愛知県内の選挙区だったため)
三重県では自民党が過半数の選挙区を抑え、自民復権が色濃くなりました。
東海3県下の第3極は全ての小選挙区で落選したものの、日本維新の会が比例で4、みんなの党が同じく2獲得するなど一定の影響力を与えています


今後は自民党の優勢の中政局が動いていくのだと思います。来年行われる参議院議員選挙に向けて自民党は失点を付けない政治を求められるわけです。
となると、連立相手の公明党がどこまで幅を利かせられるのかというのがポイントになるでしょう。かつて政権交代で民主党にくっついた国民新党や社民党の立ち位置を今回は公明党が担うことになりました。今回はバックボーンの宗教団体の力がどれだけモノを言わせるのかが注目でしょう。また2/3で再議決を成立させられるか否かもこの党に掛かっているとも言えます
そして第3党に躍り出た日本維新の会が自民党に対してどれだけモノが言えるのか、あるいは自民党に近付いていくのか票を入れた有権者は責任を持って維新の会の行方を見てもらいたいものです。個人的には、この党の存在がとても怖いです。
惨敗を喫した民主党は、参議院までに復活できるのか、そのまま中小政党に埋没するのか、今後決まる党代表の手腕が問われます。


ただ、今回希望を持てる面もありまして。
マルチ疑惑の出ていた議員がふるいに掛けられた点に関しては非常に評価しています。ええ、奇しくも未来の党から出ていた山岡賢次元議員・前田雄吉元議員・牧義夫元議員ですよ。彼らが落ちたことで、小沢議員の求心力は落ちたとも言えるわけで。これで少しは嘉田知事も党内の風通しがよくなったんじゃないのかねぇ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26│Comments(0)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す | 真面目なモノ

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