2013年03月07日

WBC2013 韓 国 は 痛 い

1次ラウンドが終わり、いよいよ3/8から2次ラウンドが始まる1組(プールA・Bで構成)。一方、3/7からはプエルトリコでプールC、アメリカの2球場でプールDの1次ラウンドが開始されます


そんな、1次ラウンドの終わったプールA・B。
日本はブラジル・中国・キューバのいるグループAの中、2勝1敗の2位で2次ラウンド進出を決めました。ちなみに1位はキューバ、3位はブラジル、4位は中国という結果。中でもブラジルは一時日本から金星を取るのではないかという活躍ぶり何とか中日の井端選手のヒットで突破口を掴んで、巨人の阿部選手のタイムリーで逆転できてギリギリ勝てたというふうでしたよ。


日本も危なっかしい試合を行っていた中、プールBにいた韓国は、何と1次リーグ敗退という予想外の結果に終わってしまいました。
韓国のいるプールBは、台湾(チャイニーズ・タイペイ)・オランダ・オーストラリアのいるグループ。台湾とオーストラリアに気を付ければ、無難に勝てる、下手をしたら1位通過もできるのではないかとさえ言われていました。ともすれば、2次ラウンドで日本は韓国と争うという事態も考えられていたわけです。

ところが、ふたを開けてみると、伏兵とも言われ、韓国から見たら格下とも言われていたオランダに0-5と大敗。その後、オーストラリアに6-0で大勝したものの、この時既にオランダが台湾に3-8で負けたにもかかわらず、得失点差で2位以内が微妙になり、1次リーグ突破が風前のともしびになっていました。
そして運命の3試合目。
デーゲームで行われたオーストラリア×オランダでオランダが負ければ、1次リーグ突破がしやすくなるのですが、オランダは1-4で勝利したため、韓国は6点以上取らないと1次リーグ突破ができないという厳しい事態に追い込まれました
その韓国は台湾と対戦し、3-2で逆転勝ちを収めたものの、目的の得点を稼げなかったため、1次リーグ敗退が決まったというわけです。この結果、1位台湾、2位オランダになりました。オランダに関して言えば、当初最下位候補とまで言われたものの、ダークホース的活躍をし、『野球大国』である韓国と野球が盛んなオーストラリアを蹴散らし、(実は2度目の)2次ラウンド進出を決めています

破れた韓国はというと、毎度おなじみの言い訳がましい難癖とも言える理由をゴネておりました。いわく、「台湾の飯は濃い」だの、「風が強く吹いて寒い」だの、「台湾の応援団がうるさい」だの、「日本の審判が悪い」だの、まぁ思いつくだけの罵詈雑言を顔を真っ赤にして言っていたようです。うん火病ですね、わかります(苦笑)。


だから、『韓国敗退』ではなく『韓国は痛い』なんだよ(ギャハ)!



そんな痛い国の話はこのくらいにして(爆)、この1次ラウンドの結果、2次ラウンドは、プールA1位のキューバはプールB2位のオランダと、プールA2位の日本はプールB1位の台湾と対戦が決まりました
2次ラウンドはダブルエリミネーションという複雑な方式を採っており、仮に日本が台湾に勝った場合は、キューバないしはオランダの勝者と。逆に日本が負けた場合は、キューバないしオランダの敗者と争う格好になります。そこでも負けると予選落ちというふう。日本が勝ち抜いて2試合目に負け、3試合目に負けても同様です。


引き続き気の抜けない戦いが続きますが、繋ぐ野球とち密な野球を行えば勝てないわけがないと思います。気を付けるのはキューバと台湾が第一オランダはダークホースですが、日本の野球ができれば勝てる相手です。


ちなみに、オランダってそんなに野球が盛んなの?という疑問がわいてくると思いますが、オランダ本土はプロリーグはあるもののそれなりで、どちらかというと海外領土(植民地)の中南米に浮かぶアンティル諸島で盛んなんです。特にキュラソー島とアルバ島から大勢のメジャー選手が出ており、メジャースカウトがよく来るのだそうな。
このオランダチームには、ヤクルトのバレンティン選手と楽天に今季から所属になったジョーンズ選手も所属しています。


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Posted by alexey_calvanov at 23:22│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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