2013年04月13日

味噌煮込みならぬカレー煮込み

ISW11F_0351先日、大須の赤門にできたのが、カレー煮込みうどん専門店「鯱市」鯱はカレーの色と金鯱の色である金から、市はこの店のオーナーの名字(市村というらしい)から来ているのだそうな。

その見た目は、どこかの自転車販売店と見紛うほど。自転車はオーナーの趣味だそうで、そのこだわりは出入口のドアノブ(掴み手がサドルになっている)や棚の取っ手(掴み手がブレーキペダルになっている)にも。
オープンしたのが4/11で、かつ連日メディアに紹介されたこともあって午後2時半頃でもこの行列だった。



この店を運営しているのは、実は味噌煮込みうどんの名店でもある山本屋本店。名古屋市内をはじめ一宮・岐阜・三重(御在所)にも店舗を構える店でもあります。その山本屋本店が、夏に落ちる売上を挽回するために仕掛けたのが、今回紹介する鯱市なのだそうな。

ちなみに、ローマ字では『syachi-ichi』と記載『sha』ではなく、『sya』なので、インターネットサイト閲覧の際ご注意をば


ISW11F_20130413143207で、こちらがカレー煮込みうどん。写真はチキンカレー煮込みうどんです。左上の青い皿はお通しのポテトチップス(塩味)。タダでおかわり自由なのだそうな。
何でチキンカレーにしたのかというと、味噌煮込みうどんには、鍋の底に一粒のかしわ(鶏肉)が置かれていることから、やっぱり煮込みにはチキンだろうと。
もちろんカレーうどんに相性のいい豚肉もあります

山本屋本店および味噌煮込みうどんと同様、鍋を使ってぐつぐつ煮込んだものになっています。ゆえにとても熱く、ゆえにとてもよく飛び跳ねる(苦笑)。鍋蓋を取り皿代わりに使うのも全く同じなので、味噌煮込みうどんと同じ作法で頂きましょう



その味は、山本屋本店と同じ、かつお節などの効いた味わい深いだしに2年掛かって作り上げたカレーがとてもスパイシー熱いうちはそれほど感じないものの、熱さがこ慣れてくるとその辛さがクセになるんですよ。麺も味噌煮込みのものと同じ手打ち麺で固め。カレーうどんにもマッチしているのだから不思議。

なお、ランチタイム(11:00~15:00)はご飯1杯がタダで付いてきます(土日祝など一時期除く)。お通しのポテチを浸して頂くもよし色々と楽しめます。しかも味噌煮込みうどんに比べて少々リーズナブルになっています。
そして、サイドメニューの中には、味噌煮込みでおなじみの生玉子だけでなく味付け半熟玉子もあるのだそうな。


今は劇混みで待ち必至ですけど、それに見合う味であったことは確か。話のタネにも一度訪れてみてはいかがでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19│Comments(0)TrackBack(0) 飲み食い系 

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