その鏑(かぶらや)的な位置付けでマイクロソフトが、次いでSCEが発表を行いました。既にXbox One(XBOX ONE)の発表は行われていますので、今回はPS4の発表をメインに据えて行っていきます。
PS4は今回、極秘扱いになっていた本体が本格公開されました(というのも、これまでぼかし気味での公開は成されていた)。その本体デザインは横から見ると真四角(正方形)のように見えるものの、前面・背面に角度の付いた平行四辺形型になっており、PS3と比べると若干コンパクトのようにも見えます。この本体は、従来のように縦置き・横置き双方可能になっています(縦置きスタンドが同梱か別売りかまでは不明)。そして、「DUALSHOCK4」や「PlayStation 4 Eye」、本体の仕様は既に発表のあった通り。
で、気になるのは価格なわけですけれども、ここは3代目X様との価格と併せて書いていこうと思います。
まずXbox Oneですが、発売は11月(恐らく感謝祭前後)で、価格はアメリカでは499ドル、ユーロ圏では499ユーロ、イギリスでは429ポンドとなっています。この価格をよ~く覚えておいて下さい。
対して、PS4はというと、発売はまだ2013年という形なままなものの、アメリカでは399ドル、ユーロ圏では399ユーロ、イギリスでは349ポンドとなりました。
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X様やっちゃった(ギャハ)!
後出しジャンケン的にSCEが価格を変えたのか、元からこの価格でいこうと思っていたのかは定かではないですけれども、とにかくやっちゃった!しかも中古容認・強制(24時間に一度の)オンライン認証なしとか堂々と言っちゃったよ!
こういう非常に嫌なケースは過去に日本であって、もう20年近く前の1994年になるんですね。
初代PSが39,800円で販売したのに対し、セガサターンは49,800円(当初の価格。後に期間限定価格だった44,800円が発売日の正式な価格になる)で販売した経緯があったんですよねぇ。当初はコンテンツ力で勝っていたセガサターンが優勢だったものの、開発のしやすかったPSに徐々に押され、発売から数年後には主導権を握られてしまい、長いSCE天下に繋がっていったのです。
ちなみに、日本での価格はどうなのかというと、全く発表なし(苦笑)。まぁ、基本アメリカの見本市なので、当然と言えば当然ですけどね。恐らく1ドル=100円位の計算で価格が決められると思われるので、推測でX様が49,800円、PS4が39,800円・・・って、初代PSの頃の再来じゃん(ゲラゲラゲラ)!<歴史は繰り返す・・・ってか(ニヤニヤ)。

