この作品、調べてみると、作者が岐阜出身ということもあってか、岐阜市周辺を舞台にしているとのこと。もしかすると、知ってるスポットとかが作中で出てきて、聖地巡礼の舞台になっていくのではないかなとか思っています。
意外ですが、岐阜県は聖地巡礼スポットが多く、「氷菓」で高山市は非常に有名になったものの、それ以外でも「星空に掛ける橋」(高山市)、「僕は友達が少ない」(学園周辺の舞台が瑞穂市)、「電波女と青春男」(第1話で郡上市および岐阜市が出てくる)など様々な作品で登場するんですよ。なかなか岐阜というのは通り過ぎてしまうケースが多く、名古屋に住んでてもなかなか行く機会がないので、こういうことで行くきっかけが増えてくれればなと思っています。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
由緒正しきお嬢様が通うお嬢様学校藤崎女子中学校、通称「藤女」。その2年生である倉橋莉子は意地っ張りで正義感の強い男勝りのキャラがウケて(もしくはたたって)か、「ワイルドの君」とあだ名されていた。
ある日、先生から生徒会の資料を持って行ってほしいということがきっかけで、生徒会の別の一面を見ることになってしまう。何と抱き枕に熱烈なキスを贈るほどの奇行を偶然にも見てしまったのだ。
その一件を見られたことで、莉子は生徒会が裏で恋愛研究をする隠れ蓑になっていたこと、お嬢様と生徒の間では知られ、非常に厳格とも言われた真木夏緒が実はとんでもない天然少女だったこと、そして彼女の秘密を知ってしまって生徒会から引くに引けない関係に陥ってしまったのだった。
というふう。
今期の中では一体どうなるんだろうと思いながら見ていた作品ですが、最初少々シリアス目かなと思ったら、思った以上にコメディタッチでテンポもよくてジェットコースター的な展開になってしまっているかなと思いながらも、話はわかりやすいという、これもまたいいふうに作品のポイントを抑えているんですね。これまた意外なんですが、30分があっという間に過ぎていく・・・と感じられてなかなかですね。
あのハイテンションが維持できるならば、今後も面白くなるでしょうし、まだまだ新しいキャラが登場してきそうなので、今後はそのキャラ達の辛味が楽しみになってきますね。
ちなみに、番組の宣伝および裏話的なもので「恋愛ラボRADIO」という番組がラジオで放送されています。こちらはインターネットラジオである「HiBiKi Radio Station」での放送以外にも、地上波でも放送しているという近年では珍しい体系を採っています。インターネットのスピードが上がったことをきっかけに大容量でも流せれることになったから、インターネットラジオが普及したから、地上波のラジオはなかなかネットされることが少なくなりましたものねぇ・・・。radikoが登場したので、このあたりが変わってくれればいいんですけど・・・。
そのネットしている地上波のラジオ局がまたすごいところで。ぎふチャン(岐阜放送)は作者の地元だからわかるものの、せめてテレビの放送局と一緒にしてやれよと。そしてテレビで放送していないMROラジオ(北陸放送)って(苦笑)。将来的にネットする予定があるんだろうか、それともBSで見てねって意味なのか・・・。謎だ。
放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。

