据え置き機編でも触れましたが、既にモンハン・ポケモンの最新作が出ているので、年末商戦はあまりパッとしていません。しかしながら、普段誕生日以外ではなかなか買ってもらえない子供達にとって、クリスマスを控えるこの時期は既に発売している作品でもかなり売れる可能性が出てきて、その際、モンハン・ポケモンといった人気作品は大きな原動力になるわけです。
その既存の力に頼りがちなニンテンドー3DSの最後の一矢が、「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」(★)。
1991年にスーパーファミコンで発売された前作の続編にあたる作品。シリーズとしては初の続編になります。
今作ではハイラルとロウラルという2つの世界を往来するというふうになっています。また3D表現(立体視)を生かした謎解きやリンク自身が絵のようになって壁を移動するといったトリッキーな動きもできるようになっています。
なお、ある程度進むとダンジョンは自由に攻略できるようになるので、様々なルートで遊ぶことができるようになります。
今作は本体同梱版も発売されます。金色でトライフォースの付いたカッコいいものになっているので、ファンの方は是非に。
もう一つは、「パズドラZ」(★)。
スマートフォンアプリ「パズル&ドラゴンズ」の事実上の移植版とも言える作品(3DSに合わせて一から製作しているため)で、低年齢向けのパズドラとも言えるものになっています。一時の過剰なブームは無くなりましたが、今でも根強い人気を誇っている作品です。
ストーリーモードが強化されているのが最大の特徴で、3DSのメインターゲットである小学生向けの作品になっています。
基本的な流れはスマートフォンなどで展開されているものと同じ。なので、既に遊んでいる人なら遊びやすいのですが、今回はスマホで基本的に遊ぶことの少ない小学生がターゲットになっているので、どこまでウケるのかがポイントになってくるでしょう。
続いてPS Vita。
ここでの注目作は、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagram」。
現在絶賛公開中かつ記録更新中の劇場版をベースにしたオリジナルストーリーで、ジャンルはアドベンチャーモードの付いた3Dアクションゲームになっています。
中身としては、魔法少女達の出会いを描くプロローグルートとまどかの願いを叶えるためにほむらが時間を巻き戻しながら展開される本編ルートからなっています。バトルモードはHP/MPという基本的なものになっていますが、ソウルジェムという魔法少女達の魂の入った入れ物からHPないしはMPにパサーすることが可能になってます(ただし使用量が限られている)。
キャラものにしては結構本格的な作品になっているので、アクション作品として楽しみたい人、物語を追いかけたい人にも楽しめる設計になっていますね。
続いては、「ファイナルファンタジーⅩ HDリマスター」(★)・「ファイナルファンタジーⅩ-2 HDリマスター」(★)。
据え置き機編で紹介したものがPS Vitaでは単品でそれぞれ発売されます。まず遊んでみたいと思ったらⅩの購入をオススメします。
PS Vita最後は、「クドわふたー Converted Edition」。
今年4月にPSPで発売された同作品のPS Vita版です。
新要素としては、高画質な映像とタッチスクリーンで操作可能になっている点、また先日発売したPS Vita TVにも対応しています。
HDスクリーンで遊べるだけでなく、テレビ上でも高精細な映像で楽しめるようになっているので、既に持っている人にも楽しめるのではないのでしょうか。
最後はPSP。
その作品は、「俺の彼女のウラオモテ ~Pure Sweet Heart~」(★)。
2011年にPCで発売された同作品の移植版。PSP版への移植に際し、新ヒロインの追加・シナリオの大幅加筆・グラフィックの追加・新規オープニング曲およびムービーの追加がなされています。
原作も高評価されていたので、ギャルゲー好きにオススメです。
携帯ゲーム機編 結論
3DSは最後にダメ押しを用意して来れただけまだマシな状況。それと既存作で食い繋ぐというふうになっている。
対してPS系ハードは移植作中心で固定ファンを固める戦略に出ているといったふう。唯一オリジナルの「劇場版 まどか☆マギカ」がどう出るか注目といったところか。

