2014年03月12日

試験放送、第2段階へ

現在試験放送中のInterFM NAGOYA(エフエムインターウェーブなごや)。3/4から試験放送を開始しているのは既にお伝えした通り。
この放送パターンが、どうも3/11を境に変わったようです。
これまではインストゥルメンタルばかりが流れていたのですが、3/11からはいよいよ曲が流れるようになってきました。この曲というのは、InterFMのコンセプトである「The Real Music Station」に沿ったもので、洋楽の中でもかなりマニアックなところを攻めているんだなと思います(こう書くのも、普段InterFMを聞く機会がそうそうないのでという理由で(っ苦笑))。かつてあったRADIO-i(愛知国際放送)もマニアックな選曲ではあったものの、どちらかというと洋楽の中でもクラシカルな曲だったりハワイアンのようなマイナージャンルがメインだったような気がします。よくわかる人ならよくわかると思いますが、一昔前のZIP-FMに近いセレクトなのかもしれません(もちろん楽曲は新しいもんメインですが)。

そして、もう一つ変わったのが、女声の試験放送アナウンスにプラスして男声の試験放送アナウンスが加わったことでしょうか。以下のアナウンスが加わっています。

JOCW-FM、JOCW-FM。こちらはエフエムインターウェーブなごやです。
周波数79.5MHz・出力5kwで、只今試験電波を発信しております。


どちらかというと堅いアナウンスだった女声バージョンに比べ、男声バージョンのそれは柔らかめのアナウンスになっておりますけれどもLOVE FMのアナウンスのように、何か棒読みに近いんだよね(苦笑)。InterFMのスタッフが読んでるんでしょうか。


ちなみに、以前放送されていたインストゥルメンタル版試験放送は、2/20から開始されていたInterFMの電波伝搬放送(現在ある76.1MHzから89.7MHzに移行する際、飛んでいる電波に支障がないかを調べるもの・・・というふうらしい)のものと同じ(アナウンスの声は同じ女性なのだが、アナウンス内容が違う)でした。ということは、今回も同じものなのかというのが気になりますね。これがもし違った内容のものだとしたら、今回の試験電波は名古屋支社のスタジオから配信されている可能性もあるわけです。
また、未確認なのですが、ネット上ではピーター・バラカンさん(InterFMの執行役員でもある)があいさつしたとのこと。どんな内容だったんでしょうねぇ。気になります。


これで、放送局の体を成してきたなと感じております。開局へのカウントダウンはまた1つ減ったと実感できますね。
そういえば、既にニッポン放送が改編情報を提示し、関東圏では春の改編情報が解禁されてきました。これで関東圏の他局も情報が伝わってくることでしょう。
なぜ関東圏の話をするのかというと、InterFMの改編の際には、InterFM NAGOYAの開局情報も解禁されるのではないかと思われるからです。一応InterFMの支局ですからね。そこで、局の番組構成や詳細が発表されることになるでしょう。されるとすれば3/17がXデーだと思いますが、これいかに。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57│Comments(4)TrackBack(0) etc 

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この記事へのコメント
gさん>初めまして。

>>奈良からラジオで聴いてます。
RADIO-i時代は奈良は一部エリア内だったとはいえ、今回の出力とERPで聞こえているのはすごいですね。早速InterFMへ受信報告を(笑)。

現在InterFM NAGOYAではなかなかオシャレな曲が流れていると思います。InterFM本局もこういったクオリティの高い曲を流してくれているので、今後期待できるのではないのでしょうか。
あと、ジェイムスさん達は頑張ってるからまだ見捨てないであげて(泣)。
Posted by アレックス at 2014年03月23日 00:55
初めまして。
奈良からラジオで聴いてます。
RADIO-iは終盤にはハワイの番組と、長いコーワのCMが多かったですが、次のFMでは、洋楽カウントダウンは勿論、ダンスミュージック、ダブステップを充実させて欲しいなと思います。
さようなら、ジェームス、鉄平、落合さん、磯貝さん。
Posted by g at 2014年03月22日 10:47
>ヒコさん
エリア的に見ると、RADIO-iの方が結構広範囲なんですけどねぇ。
今回のエリア設定で、思った以上に入るという人もいれば、やはり豊橋に送信所を設けないと聞こえ辛いという意見まで、ネット上で見ていると出ていますね。
豊橋方面に向かう時、ポケットラジオを持って行って試せそうなら一度やってみます。

意外だったのが、岐阜市内でもそれなりに入るという点でしょうか。
かつてはFM岐阜との混信の可能性もあって厳しいふうでしたけど、今回ためしに聞いた時は、ところどころクリアにはならなかったものの、結構いい具合に入感していたので、驚きました。
Posted by アレックス at 2014年03月21日 00:11
以前のRADIO-i三国山送信所79.5MHZ、5KWに比べ、InterFM NAGOYA東山タワー送信所79.5MHZ、5KWの方が東三河南部でもクリアに受信できます。指向性を三河地区に向けて高くしている様に思われます。設備投資の経費を抑え、恐らく東三河地区向け本宮山送信所?の設置はない様に思われます。
Posted by ヒコ at 2014年03月20日 08:53

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