国鉄(日本国有鉄道。ただし国の字は旧字体)がJRに分割民営化されなかったと仮定して進められる物語で、作中には鉄道マニアの方々が歓喜(もしくは総ツッコミ(爆))しそうな鉄道や事象がわんさかあふれているのだそうで。私自身は鉄道マニアではないのですが、鉄道の話は嫌いではないので、どういうふうな展開になるのかは楽しみです。
ちなみに、ゲーム化の予定もあるとのこと。ファンは刮目して待て。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
日本國有鉄道(國鉄)が民営化されなかった時代。
主人公の高山直人は安定した将来と元来の鉄道好きが勝って乗り物の運転手になりたいと思い、國鉄に入社するために必要とされる学生鉄道OJTに参加することになった。しかし彼の配属は希望していた運転課ではなく鉄道公安隊であった。研修地となる國鉄中央学園で、直人は桜井あおい・小海はるか・岩泉翔と出会う。
幾多の試練を共に乗り越え、遂に東京中央鉄道公安室第四警戒班に配属される。そこでは國鉄中央学園で一緒に研修を受けたあの3人と一緒だった。少々不安に駆られるところはあるものの、今は無難に研修をこなそうと思う直人。しかし、その思いとは裏腹に様々なトラブルに巻き込まれるのだった・・・。
というふう。
この作品、思った以上に面白い。鉄道に関して詳しくない人でもすんなりと入っていける作りになっていますし、主要登場人物の4人がいずれも個性があってわかりやすい。特に男勝りでありかつ男嫌い(下手したら男という理由だけで射殺しかねない(汗))なあおいと脳筋バカな翔はトラブルメーカーの予感が(ニヤニヤ)。
今後様々な事象が彼らに襲いかかってくるでしょうけど、直人の総合力が生きる展開になるんでしょうね。意外にも直人を中心に4人で力を合わせるシーンが多く見受けられたので。地味な作品かなと思うんですが、安定した出来だと思いますよ。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。

