
・・・何だよ、そんなのどこでも売ってるじゃんと思った方、これはそうでもないぞ。何ととろだぞ、とろ。寿司ネタの高級部位をフレークにしてしまったんだぞ。
上は、「シーチキン とろ」。期間限定品とも言える品で、夏の旬の時期に獲れたびんながまぐろのとろの部分を使用したものです。
下は、「シーチキン 炙りとろ」。こちらは、きはだまぐろのとろの部分を直火で炙ったものです。
ちなみに、使っているまぐろが違うだけでなく、使っている油も違っています(「シーチキン とろ」が綿実油、「シーチキン 炙りとろ」が大豆油)。
これ、まぐろの違いと油の違いが如実に味の差で出ていますね、実際。炙ってるいないというのもあるのかもしれませんが、下の方が味が少しあっさり気味。旨味は普通のシーチキンよりもあるのですが、上を食べた後だと、遥かに旨味が違うんですよ。当然ながら、上の方が断然美味い。火を入れているのにとろの旨味が伝わってきますし、油の風味もよく合ってます。
そういえば、どちらも固まりで入っていますが、身のほぐれはとてもいいですよ。スジできれいに身離れします。

このカレー、最初は全然辛くない。むしろ甘め。これはこれで食べやすいんですね。なお、どうして全然辛くないのかというと、これから掛けるわさびオリーブソースの風味を堪能するためだそうです。
では、本題のわさびオリーブソースを掛けて頂きましょう。
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あれ、あんまり辛く・・・
キター!!!!!!
オリーブオイルにわさびが染み込んでいるからか、あのツーンと来る辛さが激烈にやって来ます!
最初は大したことないなと思ってパクパク食べてしまうと、ソースの大量に掛かっているゾーンにぶち当たった際、涙目に。掛け過ぎ注意の意味がようやくわかったわい(ニヤニヤ)。<いい加減学習しろよ。
いやでもね、わさびの風味が存分に味わえますし、カレーの辛く無さとのコントラストは絶品ですね。カレーらしさを殺した理由もよくわかります。このカレーに関しては、わさびの辛さがカレーの辛さなのね。
非常に面白い一品なので、オススメです。
はごろも シーチキンとろ(びんなが) 75g×4個
シーチキン炙りとろ 75g
静岡わさびカレー

