
そんな中、今年の春くらいから気になっていて買ってなかったホルモン鍋というのがありまして。それがナガラ食品の「元祖味付 ホルモン鍋」。ローソンでのみ発売されているとされるアルミ製の冷凍鍋です。
このホルモン鍋、随分昔(30年位前)から発売されてるそうで、結構なロングセラーなんだね・・・と思っていたら、2000年代半ばからはネット上でも話題になり、毎年どこかのサイトで紹介されているようです。しかも年がら年中。
満を持して、というのもおかしいのですが(苦笑)、買って参りました。
こちらは、パッケージ代わりのプラスチックを取って、弱火にして10分解凍を兼ねて煮込むというふう。でき上がりの時間には、ぐつぐつと煮えるもつなべの姿が拝めることでしょう。ちなみに、アルミ鍋なので、一部のIHでは調理ができないのですけれども、固まっている中身が取り出せるのならば、IHに対応している調理器具に移して自分で頃合いを確認しながら煮込むことができるのではないのでしょうか。
その味はというと、かねてからネット上でも言われている通り、しょっぱいんですね。でもそのしょっぱさは食べられないふうではなく、一緒に用意したご飯やお酒がすぐに無くなってもおかしくない美味さなんですね。ホルモンには臭みは無いですし、そんなに硬くもなくぷりっぷり。アクセントとしてごまも散らしてあります。
あとは残った汁、その少ない汁を全て吸わせたいので、ご飯や麺類を放り込んでもいいですね。私はご飯がなかったので、食パンで吸い取らせましたけど、案外合います(笑)。
個人的には、最初(煮込みが完了して)からご飯をぶち込んで、愛想もないホルモン飯でも作りたいなとか計画しております。一升炊きのごはんがあっという間に無くなるのは明白だ(ニヤニヤ)。

