「グリザイアの果実」はフロントウィング創業10周年を記念して作られたもので、「グリザイアの果実」・「グリザイアの迷宮」・「グリザイアの楽園」の3部作からなっています。日本では最初PCで発売され、よく練られたシナリオなどで高評価を受け、その後コンシューマー(PSP・PS Vita)にも移植されました。
英語版の製作を手掛けることになったのは、「CLANNAD」を手掛けることになったSekai Project。今回は英語版製作のために16万ドルを目標に調達を開始。ところが、その金額はすぐ(わずか数日のうち)に達成。エクストラだった「アイドル魔法少女 ちるちる☆みちる」(同シリーズのスピンオフ作品)や他ハードへの移植(Mac・Linux・PS Vita。ただしPS Vitaはコンシューマーなので、SCEの管轄に入る)もその目標金額に達成しています。
理由は推測になりますけど、海外でもこの作品に対する評価が高かったということなんでしょう。何かしらの形で日本語版をプレイした人達が移植を望んだ結果だと思います。
そして今年の秋からはテレビアニメも放送されています。この作品は海外仕様になっている部分(オープニングのテロップには日本語と英語が併記されている部分がある)も垣間見え、海外販売を狙ったものとみられます。もしかすると、あらゆる形で海外でも放送されている可能性があるので、それによって知った人もいるのかもしれません。ゆえにアニメ化も追い風になったのでしょう。
ちなみに、英語版に出資した人には、価格によって痛ベッドシーツや痛枕カバーなどがもらえるのだそうな。見てみよう。
・・・アカン、日本と同じやつや(爆)。アメリカでこんなの持ってたら児童ポルノ扱いされて捕まるで(ギャハ)!

PC・PS Vita・PSP

PC・PS Vita・PSP

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前編・後編

Blu-ray:1・2・3・4・5・6
DVD:1・2・3・4・5・6

