
現在丸栄百貨店で開催されている「岩手県の物産と観光展」。丸栄毎年恒例の催しですね。
その丸栄によく来ている店の一つで、全国的にも有名な「ぴょんぴょん舎」。ここで出される「盛岡冷麺」や「じゃじゃ麺」は特に有名ですけれども、今回紹介する麺は、恐らく岩手県の中でもマイナーな麺の部類になるんじゃないのかと(そんなこと無かったらごめんなさい(汗))。
その名も「温麺」。こう書いて『うーめん』と読ませるところがありますね。ほら、宮城県白石市の「白石温麺」とか。しかし、岩手県盛岡市では、こう書いて『おんめん』と読ませるのだそうな。
小麦粉・馬鈴薯(じゃがいも)の澱粉(でんぷん)で作られた麺で、スープは牛骨ベース。そして一緒に添えられたキムチを入れて味を調えるのだそうな。
その味、結構薄い(爆)。薄いと言っても食えない薄さではなく、牛骨ベースのスープがほんのり付いて旨味を感じる味わいになっているんです。そこにキムチを入れて一緒に食すと、温かい冷麺のような味になります。酸味が無いのが冷麺との大きな違いか。
ちなみに、全部放り込んでも味はそれほど変わらないので注意。少しずつ入れてすぐに食うからその味になるんだと実感。
どちらかというと、酒の〆に食べるような麺でしたね。元々焼肉屋で出されることの多い盛岡冷麺の温かいバージョンなので、この味わいなのもちょっと納得だったりする。
この催しは2/9までになっております。温麺もなかなか頂けないですが、毎年恒例の「わんこそば」も人気企画なので、早めに行けたら行きましょう(証明手形を食べた量の多い少ない関係なくもらえるのは、この催しくらいだそうです)。

