最初は、「遙かなる時空の中で6」(PS Vita・PSP)(★)。
ネオロマンスシリーズの最新作で、これまで平安・幕末などを舞台にしてきた中で、初めて20世紀(大正時代)を舞台に繰り広げられます。帝国軍に召喚された主人公が帝国軍と鬼の一族の抗争に巻き込まれていくというものです。
1日3ヶ所しか移動できないという制約の中で、元の世界に戻るため・神子としての使命を果たすためにヒーロー達ないしは一人で行動します。もちろんヒーローとの恋愛要素もあり、そのための攻略ヒント機能も備えています。
女性向け作品の中では最も長く続いているだけのことはあって、繊細で非常にデキはいいです。
続いては、「いろとりどりのセカイ WORLD'S END -RE:BIRTH-」(★)。
2011年にPCで発売されたものを移植。コンシューマー版は本編とファンディスク「いろとりどりのヒカリ」が同時収録されています。またPC版ではドラマCDとして収録された「真紅せんせいのホットケーキ」がテキストアドベンチャーとして収録されています。もちろん新規グラフィックの追加やタッチパネルでの操作という追加要素も加えられています。
最後は、「Minecraft:PlayStation Vita Edition」。
既にダウンロード販売している当作品がパッケージ販売されたもの。この作品を購入すると、PS3版のダウンロード購入ができるコードが封入されているので、PS3との連携プレイも可能になっています。
またアドホック通信・オンラインプレイ双方手軽に楽しめるのも携帯ゲーム機版の特徴となります。
携帯ゲーム機編 結論
決算期ということで双方どちらもいつもの月以上のラインナップがされている。その中でも3DSではじっくり遊べる作品を多めに展開し、PS Vita・PSPではギャルゲー・乙女ゲーといったニッチ的なジャンルにシフトしている感がある。

