
というのも、今日負ければ球団タイ記録になる6連敗というふうなだけに、栃木との相性は悪い(ラモス監督時代に限ってみても、2戦2敗という体たらく)ものの、何とか最低でも引き分けに持ち込みたいところです。
対する栃木も3連敗中。栃木も栃木で、これ以上引きずらないためにも負けられない試合でした。
ところで、今日もスタジアムの天候は雨。カマタマーレ讃岐戦以降晴れに恵まれていません。思えば、その讃岐戦以降負け続き。降りしきる雨が負けを呼ぶなんてことにならなければいいのですが・・・。

今回は餃子道が珍しくどて煮を用意してくれました。ちなみに、味噌串カツも用意しておりました。このどて煮の汁にジャブン・・・というふうなんでしょうね(ニヤニヤ)。
そういうわけなのか、汁が異常に少ない(苦笑)。何せ穴の開いたお玉で、これでもかこれでもかと汁を切っていたくらいでしたから。おいおい汁もしっかりおくれよ・・・(嘆)。
味に関しては、渋みと甘味のコントラストがきっかりと効いた赤味噌だしが利いていて、もつの臭みも見事に消えています。アクセントのごぼうもアクはあまり感じられなかったし、よく行き届いた調理だと思います。
それゆえに、丼飯で欲しかった(泣)。次は餃子丼よろしくどて煮丼でお願いします(ニヤニヤ)。

えー、味の詳細は既刊の「茶ドゾー」でご確認下さい(ニヤニヤ)。<おい、まだ次の出展も決まって無いのにそんなこと書くんじゃねぇ。

守備に関しては、どちらも悪くないふうで、特に栃木の堅守は相変わらず破れなかったですね。
攻撃面に関しては徐々に栃木に主導権を握られつつありましたけど、紙一重のところで防ぐというふうでした。岐阜はいいところまで行くのだけれども、決定的なところで繋がらなかった。例え繋がっても、ゴールポストに嫌われるという有様でした。
そして悲劇は訪れます。
後半25(70)分、ヘニキ選手が不用意に攻めてしまったことで湯澤洋介選手にPKを与えてしまうことに。このPKを阪野(さかの)豊史選手に決められたのが唯一の失点。この失点を守り切られてしまい、悪夢の6連敗になってしまいました。
繰り返し言いますが、岐阜の試合内容はそんなに悪くなかったです。攻めが繋がらないという面は見えていたものの、栃木の堅守に阻まれたと見ることもできます。ヘニキ選手が試合を壊してしまったとも言えますが、その後必死になって取り返そうとしていた面も垣間見えましたし、この試合を総じて見ても、彼の縦横無尽さが再び輝きを見せるようにもなってきました。
そして、最後の交代カードで登場したレオミネイロ選手、やっと試合に慣れてきたのかなと思えるいい動きをしていました。ロドリゴ選手が積極的に球を拾えない中、自分のやる役目をよくわかっていたのではないかと思います。
しかし、負けた事実は変わらないです。何かがまだ足らないのです。勝利への欠けた最後のピースは、勝つ意欲でも負けないように守備を磨き上げるだけではない領域に差し掛かりつつあるのかもしれません。もしかすると負けている意識を捨てるというメンタル面や野球でいうところの『投打の歯車が噛み合うこと』だけなのかもしれませんが、正直私達にはわからない領域になる何かしらの意識なのかもしれません。
もう一度言いますが、悪夢の敗戦になった東京ヴェルディ戦よりかはいい試合をやっています。実際には見ていないですが、ボロ負けになった大分トリニータ戦よりも前に向かっていこうという意識は伝わって来ています。それだけははっきりとわかりました。
さて、次節は4/25にアウェイでアビスパ福岡との対戦になります。この福岡との相性も(ラモス監督時代に限って見ると)あまりよろしくない。ただ、昇格初年度に大逆転勝利を挙げた相手でもあるので、何かの奇跡を求めるのなら、この福岡戦がぴったりと来るのかもしれません。
次のホーム戦は4/29のVファーレン長崎戦となります。福岡戦で記録的な敗戦になっていなければ、気楽に見られていいのですが・・・。
前に前に前に!今の岐阜にはそれしかない!

