もうそろそろ夏にならんとしているこの時期、恋しくなるのは冷たいもの。アイス・かき氷など様々ありますけれども、子供の頃によく食べていたのは、『凍らすとアイスになるプラスチックに入った棒状のアレ』なのではないでしょうか。
この商品、巷では色々な名前で呼ばれていたようです。一般的なのは「チューペット」で、大阪にある前田産業が2009年まで製造していた商品の名前が一般名詞化したと考えてもいいでしょう。それ以外にも、チューチュー(アイス)・ポッキンアイス・パッキン棒・棒アイスと呼ばれることがあるそうです。私自身は「チューチュー」と呼ばれているのを覚えていますね。私自身はこの名前が一般的だと思っていました。
ところで、「チューペット」が一般名詞化したのはなぜかなんですけど、もちろん最大手だったということもあるのですが、その昔CMをバンバン流していたからなのではないかと推測しています。
1990年代に流れていた「チューペット」のCM。関西圏で主に流れていたそうですけれども、名古屋でもテレビ愛知とかで流れていた記憶が。
ちなみに、「チューペット」をはじめとする棒状容器は凍らせることを前提にして作られている商品ですが、冷蔵庫で冷やして飲むというパターンもOKなのだそうです。
さらに、あれにはくびれが中央部分にあるかと思います。あの部分を折って2つに分けるという食べ方はメーカーサイドからは想定外の事例だったのだそうです。だって、上にチューチューするための口が設けられていて、あの部分を噛み切るかハサミで切るかできるようになっていたんですよ。もっとも、子供の頃は一本丸々食おうとすると、お腹壊すよって言って怒られてましたし(笑)。
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