2015年05月27日

【熱波】インド人もビックリ【襲来】

まだ5月だというのに・・・。


今日は全国的に気温が高く、全国252点で真夏日を記録。中でも大分県日田市では猛暑日寸前の高温(34.6゚C)となりました。名古屋でも33゚Cを記録し、暑さに堪えた人も多かったのではないのでしょうか。
我が家でも、まだ5月だというのに扇風機とうちわが『出動』となりました(笑)。職場では風通りの悪いところでクーラーが稼働し、まだこれから暑くなるのにな・・・と思いながら、まだ付けるものかと仕事をしておりました。まだ風通しがいいのもあったものですから(風通しがいいと、この時期はまだ風が涼しいと思えるくらい気持ちいいんですよ)。


しかし、こんな猛暑日寸前の暑さでヒーヒー言うんじゃないと言いたげな人達が・・・。それは同じアジアの国であるインドから。
インドでは海水温の上昇(地球温暖化の影響らしい)による熱風が大陸に溜まったことで熱波となり、ニューデリーでは45.6゚Cを記録し、インド南部では熱中症で1100人が死亡するという事態になっています。これだけの死亡者が出ているのは、熱波でも休めない人がいるためで、働けば収入をもらえ、その一部を仕送りとして送金できるため、休みたくても休めないのだそうな。正しく貧困が生み出したもので、これは何とか是正してほしいですね。
ちなみに、インドではあまりの暑さにアスファルトが溶け出すといった事態にもなっています。気温が45゚Cほどでも地面の温度はそれ以上になっているわけですから。


インドの場合は元々この時期でも40゚Cほどあり、一応暑さに慣れているので大丈夫だとは思う(とはいえ、1100人亡くなっているのですから、気は抜けない)のですが、日本の場合は普段ならまだ真夏日になるような暑くなる時期ではないのに真夏日になってしまっているので、暑さ慣れしていない人が多いと思います。我慢できなければ、クーラーなど冷房器具を付けてしのぐことがベストですけれども、徐々に暑さに慣らすという意味でも、急激に冷えている部屋にしないことを心掛けた方がいいのかもしれません。


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Posted by alexey_calvanov at 23:31│Comments(0)TrackBack(0) etc 

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