2015年06月01日

日本は地震列島と再認識

先日(5/30)に起こった地震、実は全国で震度1以上を観測するという異常な地震だったことがわかりました。発生時のマグニチュードは8.1(当初は8.5。気象庁観測値)でしたが、かなり深いところ(682km)で起こったため、フィリピン海プレートから太平洋プレートに伝わり、さらにそれが日本列島周辺のプレート沿いに伝わって全国に広がった・・・というわけです。これは異常震域という現象だそうで、将来起こるとされる東海・東南海・南海沖地震でも発生する可能性があるとのこと。うーむ怖い。
それゆえに、関東圏(埼玉県・神奈川県と震源に近い東京都の小笠原諸島)で震度5以上を観測しているんですね。震度4の範囲も東日本のほぼ全域にまで広がっていたので、この地震の規模のすごさに驚かされます。さらに、関東圏の脆弱さも、東日本大震災以降変わっていないことも露呈され、いざ大地震が来た時どうする・・・と見ていました。


かくいう名古屋も揺れたわけですけれども、ほとんど感じない程度(確か震度1だったはず)でした。とはいうものの、今後、先程述べた大地震(東海・東南海・南海沖地震)の可能性があるだけに、気を付けないといけないですね。くわばらくわばら。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59│Comments(0)TrackBack(0) etc 

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