2015年07月06日

夏の新アニメ2015 その6 下ネタという概念が存在しない退屈な世界

夏の新アニメ2015、6回目は小学館のライトノベルであるガガガ文庫から刊行されている「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」です。
この作品は全くのノーマーク。面白いかどうかさえもわからない人が多かろうと思います。かくいう私もその一人(笑)。タイトルからどんな作品なのか気になっていたので、楽しみではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


今から16年前、公序良俗健全育成法成立に伴い、日本から下ネタ、いわゆる性的な言葉がしゃべれなくなり、卑猥な書籍も葬り去れ、いざ卑猥な言葉をしゃべったり卑猥な書籍を閲覧しようものなら、善導課によりしょっ引かれ、強制労働に従事させられるそんな時代。奥間狸吉は、お世辞にも風紀に関しては評判のよくない中学校から、全国有数の風紀優良校であり、憧れの女子であるアンナ・錦ノ宮の在籍する時岡学園への入学を果たす。

しかし入学初日、狸吉は同じ学園の生徒を助けたまではよかったものの、痴漢の濡れ衣を着せられ窮地に陥っていた。そこに現れたのは、下ネタテロ組織「SOX」の『雪原の青』と名乗る変態とも言える女性。彼女に助けられた狸吉は、無事時岡学園へ向かうことができた。
その後、狸吉は生徒会に呼び出され、時岡学園の風紀を守るために働いてほしいとアンナ直々に言われ、奮起するのだが、ほぼ同時に副会長である華城綾女が下ネタテロ組織「SOX」の『雪原の青』だったことを知り、驚愕する。ただ、綾女は下ネタに対して清廉潔白すぎる時岡学園の現状を変えるために奮起していることを知り、徐々に彼女の活動に協力することになる



というふう。


まずは一言。綾女の下ネタ発言が非常に潔い(ギャハ)。いや、潔いのではなく、あまりにもズバズバ言うので、あっけらかんとしているというのか呆れてしまうというのか(苦笑)。もう何しゃべってんだかわかりませんわ(褒め言葉)。
話そのものは非常にテンポが良くて・・・いや、良過ぎてジェットコースター的な展開になっているものの、それがわかりにくくするとかおかしくなるとかそういったことにならず、ちゃんと話の筋を付けているのですから、思った以上に優秀ではないかと。


もしかすると、「健全ロボ ダイミダラー」のようなダークホース的な存在になるかもしれませんが、あまりにしつこすぎると飽きられるのも早いので、適度な調整を行ってほしいものです(苦笑)。


放送局・放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」放送時間
【東京】TOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)
(土)25:30~26:00

【埼玉】テレ玉(テレビ埼玉)
【千葉】チバテレ(チバテレビ)
【神奈川】テレビ神奈川

(日)25:00~25:30

【愛知】テレビ愛知
(日)26:05~26:35

【京都】KBS京都(京都放送)
(日)24:45~25:15

【兵庫および大阪の一部】サンテレビ
(日)25:30~26:00

【BS】BS11(日本BS放送)
(月)24:30~25:00

【CS】AT-X(アニメシアターX)
(土)23:00~23:30
(日)27:00~27:30
(火)15:00~15:30
(金)7:00~7:30

※青字は再放送
Posted by alexey_calvanov at 23:51│Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック 

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