2015年08月10日

マサに明日はあるのか

昨日(8/9)、中日ドラゴンズ×東京ヤクルトスワローズの一戦で、長い間2軍で調整していた山本昌選手が、いよいよ今シーズン初登板をしました。今年は2月の段階でマウンドに足を取られ負傷し、それがきっかけで今日まで長い間2軍暮らしを強いられることになりました。その間の中日の成績は思うように振るわず、中でも左腕のエースだった大野雄大選手が10勝目前で調子を崩したこともあり、かつケガ人などで(左腕不足も含む)先発不足が起こったことから昇格となりました。


立ちあがりは緊張感の中で投げたこともあり、思ったようにコントロールができなかった部分もありましたけれども、何とか1点で抑え、もしかすると長年の経験と緊張感がほぐれれば5回までは十分投げられるのではないかと思っていました
しかし、2回表に悪夢が突如訪れました。

この回の先頭打者(大引選手)に対してコントロールが定まらず、3球目を投げ終わった途端に苦悶の表情を示し、ベンチに戻ることになりました。結局そのまま交代(最年長登板などの記録は更新)となり、山井選手などをはじめとする継投に頼らざるを得なくなりました。本人いわく、「消耗戦になり申し訳ない。舞台を用意してもらったのに、これでは恥ずかしい」と述べています。詳細は不明ですが、左手の指が足に当たり、それが突き指なったため投げられなくなったとのことだそうです。森コーチは次の登板も考えているそうですが、どちらにしても登録抹消となり、再登板は10日以上先になります。その間に突き指の状態が回復するのを待つしかないわけですから、もどかしいですね。


この日のピッチングは緊張感かららしくない部分が目立ったものの、最初の1球はまだ力があったですし、きちんと三振が取れるあたり、まだまだいけるのではないかと思います。ただ、次もこのようなピッチングになれば、もう最後になるのかもしれません。だからこそ、次の機会が与えられることを期待しますし、次こそはいいピッチングをしてくれるものと期待しています


もう、彼の投げる姿はひいきのチームであろうが無かろうが素晴らしいの一言です。1日でも長く投げてほしいと思う限りです。


山本昌という生き方
山本昌という生き方



覚悟を決める心 山本昌語録
覚悟を決める心 山本昌語録



人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

Posted by alexey_calvanov at 23:42│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

この記事へのトラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字