2015年09月06日

レコゲー2015 9月 携帯ゲーム機編 後編

レコゲー、後半はPS Vitaの注目作の紹介です。


最初は、東亰(とうきょう)ザナドゥ」(★)
1985年に最初の作品が発売されて以来、初めて現実世界をベースにしたシリーズ最新作。舞台になるのは、杜宮市という架空の街(東京の多摩地区周辺)で、そこから迷宮世界ザナドゥと関わることになります。
作品としては、杜宮市ではアドベンチャーパートで、ザナドゥではアクションパートでそれぞれ進行するオーソドックスなものになっております。システムとしては、ソウルデヴァイスという独特の武器を各キャラが持っており、核となるマスターコアに基本的には各キャラと同じ属性のものを、スキル・アビリティ・フリーという3つのグリッドで能力を強化していきます。なお、マスターコアを属性と違うものを挿しても属性変更やソウルデヴァイスの見た目も変わって、違った強化もできるようにはなっております。
2人の主人公を軸に進んでいく話になっており、時には協力して進めていかないと先に進めないのかもしれません。ミニゲームもあるので、長い冒険の息抜きもバッチリのようです。


他2作はギャルゲーの紹介になります。

一つ目は、なないろリンカネーション」(★)
2014年にPCで発売された同作品の移植版で、2014年萌えゲーアワード準大賞受賞作でもあります。ギャルゲーでは珍しく、PCメーカーがコンシューマー版の製作に関わっています。
新要素としては新規グラフィックとサブキャラも含んだ新規シナリオの追加、タッチパネル・PS Vita TVに対応している点でしょう。
アダルト要素を抜いた以外はほぼ同じスタッフ陣が手掛けているだけに、同じような感覚で楽しめるかもしれません。

もう一つは、あまつみそらに! 雲のはたてに」(★)
2010年にPC版が発売した「あまつみそらに!」の移植版。今作は2012年に発売したPSP版の移植がベースになりますが、表現はPC版に近いものにするとのこと。さすがに18禁的な表現はできないと思われるので、ギリギリのラインでの更新になるのだと思われます。演出面でもPS Vitaに機能をフル活用したものに変更されるとのこと。それ以外にも、PC版に近い色合い&高精細グラフィック、タッチスクリーン・PS Vita TVに対応しています。
PSP版で物足りないと感じた人には、原作に近いこのバージョンで思いっきり楽しめるのではないのでしょうか。


携帯ゲーム機編 結論
3DSはモンハンとポケモンという超大作が盤石の布陣で臨むため、9月だけでなく、その先に繋がる販売展開ができるものと思われる。既に発売しているドラクエⅧやスパロボBXなどで更に囲い込みもできるので、家族全体を巻き込んだプロモーションを掛けたいところ。

PS Vitaは個人に訴える作品が多いので、各ターゲット層を慎重に見極めて展開する必要があると思われ。大きく分けると、アクション系の好きな層・RPGやシミュレーション好きの層・ギャルゲー好きの層になると思われるので、各層に訴求できるポイントを掲げるといいかも


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Posted by alexey_calvanov at 22:13│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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