タイトー系のゲームセンター「タイトーステーション」は、電子マネーで遊ぶと最大プレイ料金が半額になるキャンペーンを行うことになりました。既に東京にある4店舗(新宿と秋葉原の各2店)は今日(10/26)から開始、11/2から関東圏および愛知・福岡にある計10店舗で開始されます。
これまでゲーセンといえば、100円(コインいっことうにゅう(笑))がベースとなっていました。一部の大型筐体に関しては500円などのように高めの設定になってはいるものの、基本的には100円で運営されていました。その際、インベーダーブームの時に特に言われたのが、100円玉が貯まって回収が追い付かないということ。現在では考えられないことですけど、当時の勢いを示すエピソードとしてよく語られています。それ以外にも、1回あたりのプレイが安くなってきているので、儲けに至るまでが大変だったり、両替の手間というものもあります。
これが電子マネーになったことで、自由な価格設定が可能になっただけでなく、両替や回収の手間も省け、従業員の負担も軽くなるので、かねてから導入したらどうなのとは思っていました。
対応カードは、各店舗によって異なるものの、楽天Edyは投入全店舗で、WAON・nanacoは一部を除いて利用可能になっています。また、関東圏の一部店舗では交通系マネーも利用可能になっているので、電車乗りがてらでふらりと降りた際にちょっと遊ぶということもできます。
まだまだ投入店舗は少ないものの、ここでの成功がきっかけになって、他のゲーセンにも導入されることを願うばかりです。
ただし、遊び過ぎないようにしましょうね!ただでさえお金をジャラジャラ入れるような感覚で遊んでいる人は、止め時を失いかねないので。