今年の年明けに対暴走族策として行っていたサービスエリア・パーキングエリアの閉鎖を三重県警は行わないと発表しました。毎年年越しの頃になると、暴走族がサービスエリア・パーキングエリアに出没したむろするだけでなく、一般客に対して迷惑行為をするための措置だったのですが、このことで新名神自動車道にある亀山パーキングエリアや刈谷ハイウェイオアシスまで行かないと利用できなかったため、その事態を知らなかった利用客からの苦情が殺到したのだそうです。
苦情が殺到したのは、暴走族にこの動きを知られないために直前まで公開を避けたため。それゆえに運営しているサービスエリア・パーキングエリアにも多大な迷惑が掛かったわけです。だってその稼ぎ時に稼げないわけですから。
そんなこともあって、来年の同じ時期には三重県警は通常の3~4倍の警察官をサービスエリア・パーキングエリアへ派遣し対応するのだそうです。
個人的には、閉鎖する前にそれをやれと。もっと言えば、怪しいと思った暴走族員をすぐに根こそぎ捕まえられるようにサービスエリア・パーキングエリア内を『改装』するくらいの措置を取るべきではないのかと。何より、暴走族を高速に乗せない対策も練るべきで、高速のインター周辺にも配備が必要なのではないのと思います。
それ以上に、暴走族の初動を抑えることと暴走族を暴走させないことが大事。早いうちに暴走族員を割り出し取り押さえることが一番なのではないのかと思います。なかなか難しいのは重々承知ですけれども、しらみ潰しにやっていくしかないんですよねぇ・・・。

