さて、それでは2016年冬の新アニメの紹介に参りましょう。記念すべき1回目は電撃Girl's Styleのビジュアル小説を皮切りに様々なメディア展開を行っている「プリンス・オブ・ストライド」のアニメ化作品「プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ」です。
去年の夏にはゲーム化もされているそうですが、前評判的に勢いのあるふうには見えなかったですね。ゆえに、全くわからない作品になっております。
ここで出てくるストライドという競技は架空のものですが、エクストリームスポーツ(パルクールという街中にある地形や人工的に設置した障害物を利用したもの)を基にしております。この競技は、5人のランナーと1人のリレーショナー(ランナーに指示を与える者)の6人で構成されています。コースを回ってきたランナーは、テイクオーバーゾーン内でリレーショナーの指示に従ってハイタッチをすることで次のランナーにリレーしていきます。ただ、このハイタッチで繋ぐというのは、全速力で互いに走って行うわけですから、人によっては肩を脱臼しかねないんじゃないのと思ったり。実際全速力じゃなくても、プロ野球でホームランを打って帰ってきた選手とハイタッチしたベンチの選手が勢いが付き過ぎたのか脱臼したなんて話もありますし(汗)。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
東京にある方南学園に入学した桜井奈々は、方南学園ストライド部の美しい姿に憧れ、わざわざ北海道から上京してきたほど。そして夢にまで見たストライド部は、さる事情で部員3人になり廃部寸前。仕方なく将棋部との兼部で態勢を整えている有様だった。
そこに、中学の頃からストライド一筋だった藤原尊(たける)が入部する。さらに彼に見出された矢神陸がストライド部員に押されるように入部し、マネージャー志望だった奈々がリレーショナーとして入部したことで、ストライド部は新たなスタートを切ることになる。
というふう。
第1話でありながら、キャラの特徴がよく出ていて、かつアクションシーンもスピーディーでキレのいい動きをしていましたね。特にストライドのシーンは、見ていて見る者を引き付けるものがありましたよ。
まぁ、あとはどう見ても腐女子の皆様方が好みそうな作品でしたねぇ(苦笑)。夏コミあたりどうなることやら。
放送局・放送時間などの詳細は、「続きを読む」にて。

