冬アニメに関しては、いい作品とそうでない作品がはっきりしていたように思います。ただ、ワーストの時に書くかもしれませんが、中間という作品も多く、悪い作品とそうでない作品の差は紙一重だったように感じています。なので、今回ここで取り上げる作品は、正直オススメしたい作品でもあります。それでは、例によって例のごとくベスト3・ワースト3で決めていこうと思います。
今期のトップ1は、「蒼の彼方のフォーリズム」です。
まず、見せ方が上手い。そしてキャラの一人一人を丁寧に描いてましたね。すごく生き生きしているように感じられました。さらに背景の絵がとてもきれいで、見る者を魅了します。フライングサーカスというスポーツを題材にしたスポ根的なアニメになっており、恋愛アドベンチャー的なゲームとは違ったアプローチで描いているのも好材料かもしれません。
第2位は、「この素晴らしい世界に祝福を!」。
この作品は、作品のテンポもさることながら、キャラの個性が際立っているのが特徴ですね。自意識過剰ながら、実際は主人公達のお世話になりっぱなしのヒロイン達は、恋愛対象というよりも腐れ縁的な位置付けなのでしょう。それらに振り回される主人公の悲哀は、ある意味泣けてきます(苦笑)。まだ3人目のヒロインやこの世界の真相が出てきていませんけれども、楽しみでもありますね。
第3位は、「だがしかし」。
この作品も、取り巻くキャラが生き生きとしております。その最たる者が、何といっても枝垂ほたるでしょう。普通の人間では到底思いつかない駄菓子への愛や想いを主人公にぶつけてくれます。何だったらオマエが駄菓子屋次いでやれと言わんがばかりに(爆)。もちろんそこで紹介される駄菓子もなかなかもって美味しそうですが。
いつもなら次点の紹介なんですが、今回は先述の理由で該当作品なしということで。
次回はワースト作品の紹介です。

