2016年04月07日

錬金術師はもういない

ゲーム製作に携わってきたメーカー「アルケミスト」が4/1に自己破産を申請し、4/5から手続きを開始しました。毎年エイプリルフールの頃になると、凝ったウソサイトを制作することでも知られていたので、今回の破産劇も大方ウソだろうと思っていた人もいたのではないのでしょうか。


アルケミストは1991年に北海道で創業し、当初はゲームショップを北海道と青森で展開していました(後に撤退)。その後、マンガ喫茶やキャラグッズの開発・販売を手掛ける中で、2000年に現在の名前に変え、千葉に本拠を移すことになりました(後に本拠地を東京に移転)。

2002年に「君が望む永遠」の移植を手掛けて以降、コンシューマーゲーム事業を展開し、人気PCゲームの移植を多く手掛けるようになりました。私がよく知っているアルケミストは、このギャルゲーを多く手掛けているこの時期ですね。
2004年には「びんちょうタン」が和歌山県南部川村(現みなべ町)森林組合のマスコットキャラに、2007年にはオンライン小説サイトを開設し、2008年には「ひぐらしのなく頃に」のシリーズを展開することになり、全盛期を迎えています。
2011年には「ぎゃる☆がん」がスマッシュヒットし、続編も製作されたものの、ヒット作に恵まれず経営が苦しかったそうです。


主に移植モノが多かったものの、丁寧な移植と人気どころを抑えていただけあって、今回の破産劇はその移植の際のロイヤリティが重くのしかかってしまったのではないかと思うと、少し残念でなりません。


破産手続きに入ってしまっているので、今後他企業が救済に入るかは未知数ですけれども、PCゲームの移植メーカーとして有力だっただけに、このまま終わってしまうのは惜しい気も・・・。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

Posted by alexey_calvanov at 23:16│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

この記事へのトラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字