2016年08月15日

FC岐阜観戦記2016 第13節 今は粘るしかない

FC岐阜、昨日は徳島ヴォルティスとの一戦になりました。
特筆すべきことと言えば、岐阜県山県市のホームタウンデーということで、恩田聖敬前社長が来場していたことでしょうか。もちろん、それ以外の試合でもよくいらっしゃる方でもあるので、何のこともない、当たり前の風景といってもおかしくないのですが、今日が恩田さんの出身地ということもあって、本人もチームの浮上を期するものがあったのではないのかと思います。
あとは、スタメンや控えに入っていない選手達がグッズ売り場にいたのも印象的でした。ラモス瑠偉前監督解任の流れもあって少しでも観客を増やしたいという流れ(ちなみに、この日の試合の観客動員数は4109人)なんでしょうけど、長いこと出ていない選手もいたので、正直腐らずに頑張ってほしいというのが本音とある選手の売り子の雰囲気が、カラ元気のように思えてならなかったのね・・・。


ところで、この試合を迎えるまでの岐阜、カマタマーレ讃岐戦で引き分けになった後の松本山雅戦、自動昇格を狙う厳しい相手との争いでしたが、最終盤に瀧谷亮選手のゴールが決まり、この試合も引き分けになりました。9分9厘松本の勝ちが決まっていた中で決めたことを考慮すれば、今の岐阜が非常に粘れているとも感じられました。


SHV32_2762そんな中始まった試合はというと、岐阜は課題の一つだった最終防衛ラインを徐々に破れるようになったものの、徳島が攻めに攻めて、徐々に圧倒する展開に。前半17分に大﨑淳矢選手のヘディングに守備陣がお見合い状態になり、失点に。ここは積極的にボールに当たってほしかったなぁ・・・。
それでも後半から盛り返し始め、ブラジル人選手(レオナルド・ロシャ、エヴァンドロ、レオミネイロの3選手)が出場してからは、更に攻撃的な布陣へと変貌していきました。守備の面では度々ゴール前まで徳島の選手が攻め込みヒヤヒヤした面もあったものの、最悪の状況にならなくてほっと一安心。
ちなみに私、この日は東京のコミケ会場からダイレクトで岐阜までやって来て、心身ヘトヘトの中で観戦していたのですが、後半24(69)分に決まったレオミネイロ選手のゴールで、これまでの疲れが一気に吹き飛んでボルテージがマックスになりましたよ。でも、今日は1日寝込んでましたが(ニヤニヤ)。

結局は1-1の引き分け。それでも岐阜にとっては大きな引き分け下位のツエーゲン金沢とギラヴァンツ北九州が同じく引き分けたことも併せれば、この試合で負けなかったことがいかに重要かわかるかと。



総じて選手の動きはよくなっていると思いますが、なぜか水野泰輔選手だけが気掛かり積極的に攻めていない感があり、相手に競り負けているんですね。何でスタメンに出られるのか不思議なくらいですわ。監督に信頼されているうちが華です。ちゃんとやってほしいものですな。


次の試合は、8/21にアウェイで行われるモンテディオ山形戦「お家騒動」で揺れているチームですが、徳島戦のように甘くはない相手です。きちんと勝ち点を積み上げられるように頑張ってほしいです。
その後は天皇杯が始まる関係で一旦リーグが中断8/27に静岡県代表(J3の藤枝MYFCかJFLのHonda FCの勝者)との1回戦に挑みます。チーム状況を考えると、天皇杯に集中していられるのかと思うところですけれども、活きのいい選手の調整に使うというふうに割り切ってプレイするのがいいのかしら・・・。


J2残り試合あと13。最下位との勝ち点差は2。入れ替え戦順位との勝ち点差は1。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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