今日の試合に関して言えば、巨人に先制されながらも、先発の福井優也選手が粘り、自ら同点に繋がる2塁打を放ち、まさに投打で活躍したと言えます。打線も終盤になってから息を吹き返し、巨人を圧倒したとも。
広島は若い選手が多いので、勢いが付けば、このまま何の障害もなく優勝へ突き進むことでしょう。しかし、プレッシャーなどでまごまごしてしまうことがあろうものなら、あっという間に窮地に陥ることでしょう。
広島のマジック点灯は実に25年ぶり。四半世紀掛かって優勝への挑戦となりました。もちろん、当時活躍した選手は1人もいません。前にも書きましたが、そこでベテランの力が必要になると思います。広島では優勝経験のない黒田博樹・新井貴浩両選手ですが、他で優勝ないしはそれに近い経験をしていますから、彼ら2人が優勝に向かって頑張りどころになるんでしょうね。
残り26試合、広島の四半世紀ぶりの優勝へ、注目したいところです。
しかし、あれほど優勢だったソフトバンクよりも早くマジックが付いてしまうセリーグ・・・。今年の日本シリーズまでの道のりは面白くなりそうだぞ。

