今日、北海道日本ハムファイターズは札幌ドームで東北楽天ゴールデンイーグルスと、福岡ソフトバンクホークスは西武プリンスドームで埼玉西武ライオンズと戦いました。
ソフトバンクはバンデンハーク選手を立てて必勝態勢で挑んだものの、そのバンデンハーク選手が大誤算。5回6失点と散々な結果に。その後ソフトバンク打線が追い上げたものの、万事休す。7-5で惜敗となり、これで日本ハムのマジックは確実に1つ減ることとなりました。
一方日本ハムは先発の高梨裕稔選手が粘投するものの、7回表にルーキーの足立祐一選手にタイムリーを浴び先制されます。しかし、8回裏に大谷翔平選手が楽天のミコライオ選手からタイムリーを放って同点。延長戦に持ち込みました。
このまま引き分けになるかと思われた11回裏、楽天の福山裕稔選手の球が暴投となり日本ハムが拾い物のサヨナラ勝ち(2-1)に。奇しくも先制点を取ったルーキーの捕手の足立選手が捕れなかったことで招いたものでした。
これで、日本ハムは自力でもマジックを減らし、3に。早ければ、9/27に行われる西武戦(西武プリンスドーム)で決められるのですが、そこまで上手くはいかないでしょう。負けたとはいえ、ソフトバンクは脅威ですし。
そして、ここ数試合で感じたのは、大谷選手が打者で出てくれた時は勝てると感じることが多くなったこと。昨シーズンは打者としての大谷選手は、それほど良くなかったけれども、今シーズンは打者として救われる場面がいくつもありました。投手としての大谷選手も、マメを潰すまでは大活躍だっただけに、二刀流が結果としていい方向に働いてくれた、そう思ってならないですね。
残り試合も少ないので、できるだけ早く日本ハムは優勝を決めたいです。その後のクライマックスシリーズのことを考えると、早い段階でソフトバンクの勢いを削いでおきたいですね。