日本での商品名は「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」で値段は5980円(税別)。発売は欧米より1日早い11/10になっています(恐らく商習慣の関係ではないかと)。
気になる形ですが、もちろん『あの形』。小豆色と白のツートンカラーで、2つのコントローラーが本体に接続されている『あの形』をそのまま小さくした感じになっています(ただし、Ⅱコンマイクは非対応)。
収録されるソフトは1983年~1993年までの間に発売された30本をセレクトしておりますけれども、欧米版とは収録されているものが一部変更になっていますし、日本版では必須と思われた「ドラゴンクエスト」シリーズは収録されていません。同じスクウェア・エニックスから「ファイナルファンタジーⅢ」が収録されているので、何でできんかったのかなぁという残念さはありますね。とはいえ、遊べる作品がたくさん収録されているのですから、これ以上言うのは野暮ってものでしょう。
接続はHDMIで電源はUSBになっております。USB電源は市販のもの(5V/1.0A/5W出力のもの)でも別売りのACアダプタでもOKとのこと。欧米版にあった別売りのコントローラーでも、Wii・Wii Uのクラシックコントローラー、HDMI出力のコントローラーにも対応する機能は、コントローラーが本体に接続されている日本版では不要と判断されて削除されているようです。
特徴としては画像モードが3種類(4:3比率・アナログテレビ仕様・ピクセルパーフェクト)、リセットボタンを押すと中断セーブする機能になっています。ただし、ソフトの追加やカセットを挿し込んで遊ぶことは不可になっています。
前にも言いましたけど、手軽さならバーチャルコンソールよりも上だと思います。値段も思った以上にお値打ち(1本単価約200円(税別))ではないかなと。爆発的な普及はなくとも、往年のファミコン世代には反応するのではないのでしょうか。
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ

