レコゲー、ここからは携帯ゲーム機編です。
据え置き機の好調さに引っ張られるかのように、携帯ゲーム機もいい作品が揃いました。中には延期でやって来た作品もあるものの、夏場の揃わなかった時期を思えば、マシになってきたのかなとも。
では、注目作の紹介です。今回も最初は3DSから。
最初は、「モンスターハンター ストーリーズ」(★)。
シリーズ初のRPGで、今月からテレビアニメも放送されています。
モンスターを狩るのではなく、モンスターを育て営んでいく世界で育った主人公が、ハンター達の住む世界で生活しながら、大きな厄災に共に挑むというものになっています。
今作では、モンスターのタマゴを巣で採取し、厩舎でふ化させ、育てていきます。育てたモンスターは主人公のお供として共に戦い、持っている絆遺伝子を他のモンスターに伝承することで、もらったモンスターは新たな能力に目覚めるようになります。
なお、お供になったモンスターは探検に出してアイテムや経験値を稼ぐこともできますし、通信対戦で他のライダー達と戦うこともできます。その他、すれちがい通信やカメラ機能を使った専用のQRコードを読み取ることでアイテムを得たり対戦ができるようになったり、シリーズでお馴染みのクエストや武器防具の生成も可能になっています。
子供向け作品という見方もできますが、幅広く楽しめる様は大人も十分に虜にできるのではないかと思っています。
2番目は、「マリオパーティ スターラッシュ」(★)。
お馴染みのシリーズ最新作。3DSでは2本目になります。
今作ではプレイする人全員でサイコロを振るので、サクサク進みます。マス目はないので自由に進むことができ、行く先々でキャラを仲間(プレイヤーは全てピノキオ)にして、ミニゲームに挑んでいくという流れになっています。
15種類のマップ、6つのモードに加え、全て新作な50種類以上のミニゲームが楽しめます。またソフト1本と対戦専用ソフトがあれば、いつでも対戦可能になっています。amiiboで専用のキャラを用意もできますよ。
年末のパーティーゲーム用として重宝するでしょうね。
3番目は、「ソニックトゥーン ファイアー&アイス」(★)。
2014年に発売した「ソニックトゥーン 太古の秘宝」(Wii U版)・「ソニックトゥーン アイランドアドベンチャー」(3DS版)の続編にあたる作品です。
今作では、前作とは違いアクション要素が強くなり、スピーディーなものになっています。また3DSの2画面を生かした構成にもなっているので、迫力の面でも前作とは異なっているとのこと。
最後は、「ダウンタウン熱血物語SP」(★)。
1989年にファミコンで発売された同作品のリメイク版。
今作では、ストーリーモードに加え、作中のボスを使って戦うこともできる対戦モード「Fighting of Double Dragon 2016」が収録されています。
ストーリーモードはファミコン版の操作方法だけでなく、3DSオリジナルの操作方法で遊ぶこともできます。またファミコン版よりも広くなっているので、タクシーの移動(有料)も可能になっています。もちろん、広くなったことで時間の概念も登場し、1時間=20分の間隔で時が流れているため、プレイに大きな影響を与える事態にも。
アクションの面でも、必殺技がSPを溜める方式に変更され、連続攻撃も追加されました。
懐かしさでプレイする世代もいれば、斬新なアクションとしてプレイする人もいることでしょう。値段の割には遊び応えはありそうなので、試しに買うという点でもオトクかもしれません。
次回はPS Vitaの注目作の紹介です。