日本シリーズ進出を決めた広島東洋カープと北海道日本ハムファイターズ、2球団の選手達の待遇の違いがちょっとした話題になっています。
25年ぶりに日本シリーズ進出を決めた広島は、1日2本しかない札幌(新千歳空港)への定期便のことを考慮して、ファンが寄付してくれた、いわゆる樽募金を元手にして、チャーター便を確保したとのこと。その金額は1000万円(往復)。
カネが無いと言われていた広島にしては本当に大盤振る舞いといえる金額です。マツダスタジアムに変わってから、いい意味で儲かる球団になったんでしょうね。ドジャースに行った前田健太選手の移籍金もあるのでしょうけれども。
いずれにしても、この好循環は維持したいですし、使うべきところに使うのが本当大切だとも思います。あとは還元するのも大事だけど、いざという時のためにも貯金もしておくんやで(ニヤニヤ)。
で、今回チャーター便にしたのは、選手の疲労軽減のため。また選手やスタッフ達だけで独占して使えるというメリットもあります。特にガタイのいい選手はシート1席では狭く感じることもあるそうなので、2席使えるのは選手としても楽でしょうね。
対して、日本ハムは定期便を使っての移動になるとのこと。カネを絞りたいのか、2回しか移動しないと踏んでいるのか、真相は不明ですけれども、この待遇の差が後々どう響くのかも気にしながら、日本シリーズを見るのも面白いかもしれないですね。