この仮装ファミコン、本体には父親、コントローラーには子供が入っており、製作の際には奥さんも一緒になって作ったものだそうな(メインは段ボールでできており、コントローラーのコード部分はタイツに綿が詰めてあり、目隠し部分はストッキング)。しかもカセット(エントリーゼッケンも兼ねている)が刺さるというギミックもあり、本格的。
この仮装ファミコンの基は、数ヶ月前に父親が息子がコントローラーになって家族が繋がるイメージから来ているとのこと。ゆえに作品名も「ファミリー“な”コンピュータ」、なるほど(笑)。
この仮装ファミコンはディティールも凝っており、注意書きもきちんと再現されています。もちろんカセットもです。
何よりすごいのは、この家族が2014年から3年連続出場しているのですが、初参加の2014年にマリオカートの仮装で特別賞、2015年の時にはレゴのキャラ(フィグ)でグランプリを採っているのです。ゆえに今回は好きなことをやりたかったということで、この仮装だったそうですが、それでこれですもの。気を抜いていない(笑)。
まぁ、結果はまだ出ていなくて、今月中とのことですが、またグランプリになってもおかしくないと思いますわ。

