恐らく今年行く物産展では最後かなと思います。他の百貨店では、これといったものがないのも理由ですけど。しかし、九州物産展は結構行っているのに、まだまだ紹介しきれていないところがわんさかあるわ(笑)。

泡立つスープが特徴ですが、それ以外はシンプルなものになっていますね。
まずはスープ。見た目はこってりそうですが、臭みも無く味はあっさり。飲みやすいです。そこに麺が合わさると、相乗効果でなおのことスープが美味く感じます。
なお、ここにすりごまを軽く振りかけてやると、ごまの風味とスープのコクが際立ちますね。

今回は鹿児島県鹿児島市にある田原屋のさつま赤鶏を使った「鶏めしおにぎり」(上)を紹介。以前にも紹介した佐賀県佐賀市にある名尾庵の「おこげ鶏めし」(左下)、大分県由布市にあるなつま屋の「鶏めし」(右下)も併せて頂いてみましょう。
味の濃さでいけば、なつま屋が一番。鶏肉以外のだしも利いた美味さです。おこげの付いた名尾庵もいい味しています。対して、田原屋のはあっさり目の味付け。濃い味ではないので、何個でもイケる味です。
三者三様でどれもオススメしたい。鶏めしを食べるという部分では名尾庵のおこげ付がオススメ。味の濃いのならなつま屋、何個でも食べたいなら田原屋でしょう。
しかし、九州って鶏めしをはじめ鶏料理が好きなんだね・・・。

皮・ももとももの磯部揚げ風のものの3点が入っているのですが、醤油などを付けなくても十分美味い。試食ではポン酢のようなものを付けていたんですけど、それもそれで美味かった。あっさり味の鶏肉には、何でもイケそうです。
なお、マスタードを付けると味があっさり味になり、揚げ物はクドいと思う人でも美味しく頂けます。


それにしても、くまモンは借り物の商品を人にあげようとしたり、着ようとしたり、観客の中に紛れ込もうとしたり、やりたい放題やな(笑)。

これが似合ってるんだよね(ニヤニヤ)。
この催しは12/20までになっております。定番の商品もどっさり置いてありますから、是非に。

