そんな折、最も古くからサービスを行っているWii版はVer.3をもってサービス終了になることが明らかになりました(終了の詳細な時期は不明)。
Wii版は2012年の同作品販売開始時からサービスが行われており、2013年にWii U・Windows・dゲーム、2014年に3DSでのサービスが開始される中でも、2013年にWiiの生産が終了し同作品以外の関連ネットサービスが終了となっても、まだまだ一定のユーザー数がいるのではないかと思われます。
ただ、古くから行われていることが仇となってしまっている部分もあるのです。メインメモリの制約がその最たる例で、メガネと付けひげが同時に装備できなかったり、髪の毛の色が2色に塗り分けられないなどに現れました。演出面でも派手な色使いができなかったりしたのではないのでしょうか。これらの制約が今後は無くなる(恐らくWii U基準拠になる)ので、カラフルな色使いとなることでしょう。
そして、Wii版終了のもう一つの理由は、任天堂の開発サポート体制が数年前に終了したことも挙げられるでしょう。「努力して継続してきたものの、そろそろ限界と判断した」とコメントにある通り、できる限りの延命措置は採ってくれていたようです。思えば、Ver.1・2・3のオールインワンパッケージにはWii版がありませんでした。出しても売れない、製造ラインが生きていない等もあったのでしょうけど、この開発サポート体制終了というのもあったのかもしれません。
Wii版は5年の長い間サービスを維持し、他のハードへと繋ぐ役割を果たしてくれたものと思っています。最後のお仕事は、今いるWiiユーザーを夏以降販売されるPS4ないしはNintendo Switchへと移行させることでしょう。WiiからNintendo Switchへの移行の場合は、お得なキャンペーンも予定されているとのことなので、Nintendo Switch発売後に出てくるお知らせに注目しましょう。
長い間本当にありがとうございました。

