そんな中、PS3が販売終了になるのではないかという話が降って沸いてきました。というのも、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が最新モデルの製造終了を予告するお知らせが掲載され、その次を担うモデルが発表されていなかったからです。
PS3は2006年に発売。当初はあまりの大型モデルかつ高価格であったがために伸び悩んだものの、徐々に小型化・安価になっていったことで、多くのユーザーに支持されるようになりました。約10年半もの長い間支えてきた稀有なハードになったのです。
ところが、SIEは生産終了を肯定も否定もしませんでした。平たく言うと、SIE自身が生産終了を公式にアナウンスしないからです。全くもって意外だなと思いつつも、過去のSIEないしSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)時代に発売したPSやPS2、そしてPSPも正式なアナウンスは無くて、ソフトの最終作の発売や今回のような最新バージョンの本体が登場しないことで生産終了を予見するというふうになりました。
これにより、今後はPlayStation Nowなどでプレイすることになるのでしょうけど、全てが遊べるわけではないので、今後は遊びたい作品があっても(PS4に互換性がないので)遊べる本体が無いというふうになり、困難になるのでしょうね。PS2の時のように。
最後に、長く勢力を維持したハードは名機だと私は思います。PS3がその中に入ったのだと思います。実に素晴らしいですね。お疲れ様でした。

