これまで、『グラタンコロッケ』と付くと、たいていマクドナルドの「グラコロ」(当時は「グラタンコロッケバーガー」と名乗っていた)だったりするのですが、今回は山崎製パンの「ランチパック グラタンコロッケ」。他でも「グラタンコロッケバーガー」なり近似値的な商品は出ていたものの、大手がやってしまうとケンカ売ってるとしか思えない(苦笑)。
説明文も「グラタンコロッケとソースを挟んだ」とそっけない。まだ「グラコロ」の季節ではない(売るのかどうかも怪しいが)のに、こんなそっけなさで売り込むなんてヤマザキも甘いなぁ・・・。
とか思って、職場のお昼ご飯代わりに持って行って食らったわけです。
まずコロッケのベシャメルソース(グラタンコロッケ)の部分ですが、こちら薄めの味付け。ほんのりベシャメルソースの甘みが感じられるというレベルで、何の気なしに食べていたら、ほぼわかりません(苦笑)。ただ、ソースの掛かっている部分と一緒に食べたり、パンと一緒に食べると、ベシャメルソースの甘みが強調されるので不思議。なお、ソースは濃いな。
そう考えると、マクドナルドの「グラコロ」のベシャメルソースは結構濃い印象があるので、味わうという点ではまだマクドナルドのそれには及ばないのかな。ただ、温かいのと常温の状態で食べるのとでは少し印象が変わってくると思うので、このあたりは好みになってくるのでしょう。
結論としては、『薄味』が美味く感じられるか否かに掛かってきます。個人的にはアリでしょうね。これからマクドナルドのアレを揺るがす商品に育ってほしいものです。