2017年09月13日

【ためして】このタイミングで攻めの姿勢を見せたか【ガッテン】

毎週水曜日に放送されているNHKの「ガッテン!」。「ためしてガッテン!」からリニューアルされてもう1年半にならんとしてるのかねぇ・・・。


その「ガッテン!」今日のテーマが、新・現代病となっている手首の痛み。それが親指の酷使から来ているものだったという話でした。その親指の酷使は一体何で起こったのかというと、スマホことスマートフォンのフリック(親指で流す動き)から。ゆえに、英語ではスマートフォンサム(Smartphone Thumb。Thumbは親指という意味)と呼ばれているのです。
さて私達がフリックをする時に、親指を伸ばしたり戻したりするのですけど、伸ばすのはすぐできても、戻すのには時間が掛かるとのこと。しかも、その戻す筋肉というのは手首にあって、酷使することで、そこの腱と腱鞘(けんしょう)がこすれて、しまいには炎症が起こるわけです。これがいわゆる腱鞘炎です。しかも腱鞘の形はいくつかあり、腱鞘が2つに分かれている人は腱鞘炎になりやすい身体の可能性があるとのことなので、なおのこと注意が必要なのです。


普通の人なら、ふーん気を付けなきゃね・・・で終わるところ。ところが、今日が何の日を知っている人から見たら、今日の「ガッテン!」のテーマは中々のチャレンジブルだったとも言えるわけです。そう、今日はアメリカでアップルのスマホiPhoneシリーズの新作発表会の日そんな時に、『スマホ批判』とも取れるようなやり取りなんかやろうものなら、売れ行きに大きな影響を与えかねんだろうとキャリア(携帯電話会社)や販売店が金切り声を上げてしまうのではないかと思ったほどです。まぁ今スマホは世界で15億台(今年の販売予定台数)売れているとのことですから、こんな批判でも微塵も動かないでしょうけどね(ニヤニヤ)。

スマホを擁護するわけじゃないですけど、スマホ以外でも親指を使う動作は全て当てはまりますパソコンの操作やピアノの鍵盤を叩く操作がそうですね。子育てをしている時に子供を抱っこした際、無理に親指を広げて頭を抱える動作も腱鞘炎になりかねません(ゆえに、腱鞘炎はMoms Thumbという通称もある)。親指を使わなくともフライパンを片手で振ったりする場合もなってしまうのはよく言われております。


対策としては、もんではいけないのがまず第一の注意事項。実は、もむと炎症が酷くなります。そして親指を極力使わないというのも対策になります親指でフリックしている人は、しばらく使うのを止めたり、人差し指などを使ったフリックも行うようにしましょう。パソコンで腱鞘炎になった場合はキーボードの前にタオルを置くといいそうです。そうすると、親指が無理して押している感じから普通の押す感じ(親指の広がりが少なくなる)になり、腱の緊張が緩和されるそうです。
なお、育児中や更年期障害が訪れている女性は、治りが遅いとのことなので、親指を使う仕事にご注意あれ。それでも痛みが酷い・治らない場合は整形外科のお世話になるのがいいそうです。放っておくと、最悪手術になりかねないですからね。くわばらくわばら。


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Posted by alexey_calvanov at 22:49│Comments(0) 好きな番組系 | ケータイ系

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