11月になりました。季節は秋から冬へと移り変わるだけでなく、2017年もあと2ヶ月を切ることになりました。そして、この時期に行われる最大のイベントが、アメリカになりますけど感謝祭(ブラックフライデー)。このイベントが終わると、いわゆる年末商戦に突入というふうになるわけです。
そんなこともあり、この時期の商品は年末商戦への試験投入的なものになっており、この時期で売れる商品は、基本的に年末商戦でも売れるとされています。そのため、主にパーティーゲームや大作RPGが投入されることが多いですね。ただ、ここ数年は、そのような作品は少なく、一般的な月に成り下がりつつあるのかなと。
では注目作の紹介です。今回も最初はマルチ展開の作品紹介から。
最初は、「オカルティック・ナイン」(PS4・XBOX ONE・PS Vita)(★)。
元々は2014年に刊行されたライトノベルから端を発し、2016年にはテレビアニメにもなりました。今回はそのテレビアニメ版をベースに制作されるものと思われます。
壮大な内容に大どんでん返しの結末に唖然とした人もいたでしょう。まだ体験したことのない人は、「カオスヘッド」や「シュタインズ・ゲート」などの妄想科学シリーズを楽しんでおくといいかもしれません(作品との直接的関係はないが、内容は非常によく似ている)。
2番目は、「ウルフェンシュタインⅡ:ザ ニューコロッサス」(PS4・XBOX ONE)(★)。
1992年よりシリーズ化(最初の作品は1981年に発売)されたFPSの元祖とも言える作品の最新作。2014年に発売した「ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー」の続編にあたります。
親衛隊の大将を倒してもなお強いナチス支配下のアメリカを解放するために、主人公が奔走するというものになっています。
今作では、ナチスが開発したロボットの鹵獲(ろかく)が可能になるようで、それに乗ってプレイも可能です。
3番目は、「ソニックフォース」(PS4・Nintendo Switch)(★)。
謎の敵とエッグマンに支配された世界を救うために、ソニック達がレジスタンスを設立し戦うというものになっています。
3種類の遊び方ができるようになっており、クラシックソニックではメガドライブ版の「ソニックザヘッジホッグ」をベースに、モダンソニックではドリームキャスト版の「ソニックアドベンチャー2」をベースに、さらにアバターと共にプレイも可能になるとのこと。プレイが進めば、カスタマイズできる種類も増えるそうなので、やり込み好きにも楽しめます。またネットでの連動やアバターのレンタルも可能になっております。
次回は各ハードの注目作の紹介です。