2017年12月24日

自身もキャッチできないと思っていたらしいが、そうはいかん!

UFOキャッチャー(クレーンゲーム)の景品が獲れないようになっていたにもかかわらず、プレイする人達に獲れると言って騙していたゲームセンターの社長と店員計6人が逮捕されました。


この詐欺事件は、最初無料でプレイさせ、その後1回500円でプレイするように仕向け、徐々に景品を積み上げたり、獲れないと帰ろうとすると、元を取って帰るべきと煽ったり、これまでの景品を全部上げるなどとウソを付き、最終的に1万円ほどまで遊ばせるという手口。それ以上の額(最高で47万円)をつぎ込んだ客もおり、中にはATMや消費者金融からお金を引き出した客もいたそうです。実際には、獲れるようにはなっておらず、デモンストレーションで店員が獲ろうとした時には、獲れるように設定を変更した状態で獲れるようにしたとのこと(どのような操作をしているのかは不明)
被害者のほとんどが府外からの観光客で被害金額は約600万円にまでのぼっています。2014年あたりから苦情が大阪府警に寄せられており、長期間常習化していることが窺い知れます。中でも今年の秋以降被害申告が急増しており、YouTuberが潜入レポを行ったほどです。
このゲームセンターは、被害を訴えた頃からチェーン店を増やしており、今月にも難波に新店をオープンさせたばかりだったそうで、美味い汁をすすりたいがために、店を増やしていったんだと思うと、酷いねぇ・・・。


景品詐欺の事件は初めてだそうですが、大なり小なりこのようなことはゲームセンターで行われているんじゃないかと思いますね。ここまで大掛かりな事件はめったにないでしょうけど、1日数千円レベルのごまかしならあると思いますよ。


ちなみに、社長はシラを切り続け、社員5人は認めているとのこと。早いこと事実を認めて、こんな悪徳商売を行う店を潰してしまいましょう。あとは手口を詳細に公表すべきですよ。逃げ道を塞ぐという意味でもね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55│Comments(0) ゲーム系 

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