個人的にはすごく動揺しています(泣)。
FC岐阜の2選手、シシーニョ選手と大本祐槻選手、が徳島ヴォルティスへと移籍することになりました。シシーニョ選手はある程度の覚悟は決めていたものの、大本選手は無かったわ・・・。移籍マーケットで候補には挙がっていたものの、入団初年度の選手が引っこ抜かれるのはまずないと言われていただけに、この不文律を破った徳島、絶対ぶっ飛ばす!<そう言っている時は、たいていできない(苦笑)。
で、現状はどうなのかというと・・・(この部分は敬称略。◎は契約更新、★は期限付き移籍、☆は新入団(移籍含む)、未は契約未更新)。
GK
ビクトル(◎)
原田祐輔(☆)
岡本享也(☆)
DF
阿部正紀(◎)
甲斐健太郎(未)
福村貴幸(★・未)
竹田忠嗣(☆)
藤谷匠(☆)
MF
青木翼(DF出場多し・◎)
田中パウロ淳一(FW出場多し・未)
庄司悦大(未)
風間宏矢(FW出場多し・未)
田森大己(DF出場多し・未)
小野悠斗(◎)
永島悠史(★・◎)
三島頌平(☆)
島村拓弥(☆・★)
FW
古橋亨梧(◎)
薮内健人(◎)
難波宏明(未)
石川大地(☆)
まぁ、GKはビクトル選手で決定でしょう。
DFはファジアーノ岡山から移籍した竹田選手が軸になって、阿部選手と福村選手がその次に来ると思います。まだ福村選手の去就が決まっていないので何とも言えないのですが、最後のマスは田森選手となり、ポジション的に決定なのではないかなと。
ただ福村選手がレンタルバックとなると、青木・甲斐・藤谷の3選手で争う感じになるのでしょう。
大本選手が抜けたので、福村選手の重要性が高まったのですけど、大本選手が抜けることを見越して竹田選手を入れたのならば、大木監督と編成の勘は冴えているなとも。
MFは大混戦になるでしょう。シシーニョ選手という核がいなくなるので、必然的に庄司選手と小野選手が核にならざるを得ないでしょう。ただ、庄司選手・シシーニョ選手がいなかった時に小野選手は上手く立ち回っていたので、問題ないのではと思います。
個人的には、ポストシシーニョは田中パウロ淳一選手だと思っています。元々MFの選手。かつ屈指のドリブラー。ドリブルで選手を抜く点ではピカイチの能力を持っています。そして今年1年FWをやってきたことで、得点力も増したと思っています。中距離からのシュートの正確性が増せば、彼は怖いMFになれると思いますよ。
ということで、庄司・小野・パウロの3選手でいかがでしょうか。
FWは古橋・風間両選手で左右を固め、中央は誰にするか。
たぶん現状のメンツなら難波選手なんでしょうけど、ここまで外国人が抜けてしまうのであれば、今年韓国に行ったレオミネイロ選手を呼び戻してもいいのではないかと思います。シシーニョ選手の代わり・・・というわけにはいかないものの、スピードがあり、2年の期限付き移籍の間に得点を決める力は徐々に養われていったと思っています。韓国に渡ってもKリーグで7点獲っている(その後Kリーグの下部に期限付き移籍)のは、それなりにいい動きをしている証左だと思います。得点源として中央にレオミネイロ選手、またはそのような選手を据えられないかと感じています。
ただ、まだ年内の営業はありますからね。あと1日で決まっていない選手が決まるのか、また大きな移籍の話が出てくるのか、戦々恐々で待つことにしよう(汗)。