2017年アニメアウォーズ!
今年もやってきました「2017年アニメアウォーズ!」。
毎度おなじみの企画になっておりますこちら、
2017年に放送されたアニメ作品から以下の賞を選ぶというもの。
- 最優秀作品
- 特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)
- キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)
- OP部門 (映像込みの評価でお願いします)
- ED部門 (同上)
あくまで投票企画ではなく、『まず選考を楽しみ、その後お互い選考結果や理由を見て楽しもう』というのが主催者の基本的な趣旨となっています。
過去は以下のようになっています。
それでは、「2017年アニメアウォーズ!」を始めて参りましょう。
今年は、冬・春がいい作品が揃ったものの、夏・秋は息切れしたのかなというくらいいい作品があまり出てこなかったように感じました。私の感性の違いというのもあるのかもしれないですけど、ここまで期待していた作品が外れるのもそうそうなかったようにも。
あと
個人的にKADOKAWAアニメ(特に10話構成の作品)に当たりが多かった気がします。放送している本数も多いからかもしれないですけど、
よかった作品にKADOKAWAアニメが絡むのよねぇ。
では、各賞の紹介です(合致しない部分があるかと思いますが、お許しをば)。「続きを読む」からご覧下さい。
最優秀作品
月がきれい
色々悩んで、結果この作品に落ち着きました。
何よりピュア、時にほっこり、時に切ない、時にもどかしい、それでいて王道の青春群像劇(というより恋愛アニメ)に仕上がっていましたね。主人公とヒロインの絆の強さも作中の至るところで感じられ、かつ2人の確固たる意志の強さも見どころになりました。
そして、挿入歌が素晴らしい。知っている人は知っているド定番の曲ばかりです。まぁ、村下孝蔵さんやCharaを出してくる時点で反則(笑)。この作品で知った方は、是非とも原曲を聞いて下さい。村下孝蔵さんの♪初恋なんて、ハイトーンな男声に感じられるさわやかさと切なさは聞きどころですよ・・・って何の話していたんでしたっけ(苦笑)。
あと、全12話をボックス売りした点も評価したいですね。通常2話1巻で半年売りのマラソン販売になることが多い中、潔く1回の購入で済まそうという点は、お財布にも優しかった(苦笑)。来年より通常版でバラ売りもあるそうですが、この販売姿勢も評価して、この作品を最優秀作品にしたいと思います。
特別賞
この素晴らしい世界に祝福を!2
同じKADOKAWAアニメ(「ガヴリールドロップアウト」・「はじめてのギャル」・「僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件」など)や2期作品(「NEW GAME!!」など)もあったんですが、今回はこの作品を特別賞に。最終的に最優秀作品になった「月がきれい」と悩んで、こうなりました。
前期と変わらずハイテンションでバカでありながら、話はきちんと進んでいる(笑)。いきなりゲームオーバー的な展開なのはすごかったけど(苦笑)。登場人物は相変わらずですけど、前よりもエッジが利いているような気がするのは気のせいでしょうか(汗)。『本番』となった2期でも素晴らしいのは変わらなかったです。ただ、上がすごすぎたので、ここ止まりです。無ければ最優秀作品間違いなしだったでしょう。
キャラ部門
色々面白いキャラが多かった中で、一番はやはり「月がきれい」の安曇小太郎と水野茜でしょうね。
作中の紹介通り、芯の強さは誰よりも勝っていたと思うし、お互いちょっと意固地なところもあるんですよね。でも、それがあの結末に繋がったのですから、よかったのかなぁ。
この2人以外だと、サターニャ(「ガヴリールドロップアウト」)、小林・トール(共に「小林さんちのメイドラゴン」)、蔵六(「アリスと蔵六」)などですかねぇ。
OP部門
♪Here / Junna(「魔法使いの嫁」)
久しぶりに聞かせるという意味で素晴らしい曲。圧倒的歌唱力はさることながら、歌詞運びの丁寧さもびっくり。確かにワルキューレのメンバーで歌っていたとはいえ、一朝一夕で作れるものじゃないよ・・・。恐らくMay'n以来の超大型新人歌手だと思っています。
もちろん映像も手を抜いていません。シンプルながらも何かを訴える作風になっていましたね。来年もある作品ですけど、変わるかもしれないので、とりあえず推します。
しかし、フライングドッグ(ビクターエンタテインメントのアニメレーベル)は、こういう聞かせる人を発掘するのが上手いなぁ・・・。
ED部門
♪月がきれい / 東山奈央(「月がきれい」)
こちら、もう涙無くして見られない人も多いと思います。こちらは逆に映像で見せる作品でしたね。
徐々に2人の距離が縮んでいく姿を見せるやり方も上手いけど、そこに出てくるLINEのやり取りがねぇ・・・。これが結構泣かせる。そう思えるのは、最終回を見た時。最初これやられた時は参ったわ。
Posted by alexey_calvanov at 22:52│
Comments(2)│
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とっくしゅ~で~す |
アニメ・コミック
おちゃつさん>ありがとうございます。
「月がきれい」、中々きれいな作品ですよ。まとめ方もきれいだったと思います。
文学作品がメインになってくるかと思うので、そのあたりの話が詳しいとより面白いかもしれないですね。
ボックスはありがたいですわ(笑)。枚数をまとめるというより、複数回買うことが多い中を、1回(6枚1セットだったと思う)で終えれますからね(ニヤニヤ)。
最近では一部の作品で数回のボックス売りでの提供も多くなりましたから、今後売り方の一つとして定着するのかなと思ってます。中々アニメでも売れないですからねぇ・・・。
こんばんは、参加ありがとうございます!
結構僕も見ていた作品の名前があげられています、しかし月がきれいはざーっと見ただけであんまりしっかり見ていなかったのでまたじっくりと見直してみます!
枚数少なくまとめてボックスで売るっていうのは素晴らしいですね~。
ではでは、またよろしくおねがいします
良いお年を!