2017年12月29日

アップル対処を間違えたな・・・

iPhoneの旧型で意図的な速度低下が行われていたのではないかと言われていた疑惑に対し、アップルはそのようなことは無いと否定していたものの、付属されているバッテリーの交換には応じると答えました。
この疑惑は、とあるユーザーがiOSのアップデート後から急激に速度が落ちた・レスポンス(反応)が悪いという投稿をし始めました。その後、複数のユーザーからも同様の意見が寄せられ、特に旧型のiPhoneを利用しているユーザーから寄せられてきていることがわかりました。このため、「故意に旧型の動作速度を減速させるアップデートを行っている」・「これを機に新機種への買い替えを(半強制的に)促している」という疑惑にまで発展したのです。
この疑惑は、最終的にアップルが意図的な速度低下を行うためにやったのではなく、バッテリーの寿命を延ばすためと釈明して謝罪することになります。そして、iPhone 6以降のユーザーは、来年1月下旬から12月までの間にバッテリー交換を申し出た際、79ドル(約8900円。日本での販売価格は8800円)から29ドル(約3270円。同3300円)に値下げして対応することも併せて発表しました。その他、バッテリーの状態を詳細に表示できるようなiOSのアップデートを行う、バッテリー劣化に伴う予期せぬシャットダウン回避を行うなど過去ユーザーが訴えた事象の改善に努めることもこの日に発表しています。


うーん、バッテリー交換は悪いことじゃないけれども、何でお金を取る事態を認めたのかねぇ・・・普通ここまでの騒動になったのなら、無償交換に至った方が、利益的に大きなマイナスになるかもしれないけど、最終的な利益はプラスに転じてくれるのではないのかと思うのよね。ここまでしてくれたらまたiPhoneにしようかなと思うし、思わせたら勝ちなのよ。そこでウチも悪いけどあなた達も自腹でお願いね・・・というのは虫がよすぎるよ。
これは長い目で見て、iPhoneの販売に大きな影響をもたらすのかなと思います。でも、日本では『信者』が強うございますから、日本でのアップル(iPhone)帝国は揺るがないかもしれないですね。


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Posted by alexey_calvanov at 21:56│Comments(0) ケータイ系 

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