
上が「味噌カツおむすび」、下が「海老天むす」です。
「味噌カツおむすび」は、豚ロースを使用したカツに半年熟成した豆味噌で作った八丁味噌を三温糖やみりんで合わせた味噌ダレにして掛けております。
「海老天むす」は、大きな海老天が2尾、上と中に入っています。
まず「海老天むす」ですが、海老天の衣に醤油やこしょうなどの味付けがなされていて、海老の甘みが引き立ってきます。さらにプリプリの身も美味しいですね。オーソドックスだからこそ、ごまかしの利かない味。それをよくわかって作ったと思います。
対して「味噌カツおむすび」、こちらのデキがあまりよろしくない。味噌のコクがあまり無いばかりか、甘みを引き立てようとして失敗している感じ。べたっとした味わいになってしまっているんですね。以前のような味噌ならすごく美味しいと思ったのですが、何で今回改めて作ってしまったのかなと、残念でなりません。

